primus omnifuel

プリムス-オムニフューエル(ガソリンストーブ)を初点火しました!マルチフューエルです!

プリムス-オムニフューエル(ガソリンストーブ)を初点火しました!アウトドアクッキングが楽しめます!

現時点で手元にある、分離型ガソリンストーブ(マルチフューエル)は、プリムス-オムニフューエル(ガソリンストーブ)とプリムス社製のスパイダーVFです!

プリムス-ストーブは堅牢で頑丈無双なストーブを作り続けているメーカーです!イワタニ・プリムスが扱っていない(日本では未発売)秀逸なストーブが沢山あります。

今日は、そのうちの1台のプリムス-オムニフューエル3289-Primus omnifuel-3289を燃焼させました。

プリムス-オムニフューエルはタンクとバーナー部分が分かれている分離型ストーブです。

堅牢なフレーム・頑丈な五徳は美味しいアウトドア料理がドンドン作れそうです!

また、耐風能力が卓越しているので、この部分の性能も十分堪能してみたいです。

*購入してから何年か箱も開けずに放置していました。

*まだ未点火ストーブとランタンは沢山ありますが、無理せず少しずつ箱を開けていきます!

ロビンはプリムス-オムニフューエル3289-Primus omnifuelを灯油で使用します!

MSRやOptimus ストーブにもマルチフューエル・ストーブがあります。

MSRやPrimusは使用する燃料によって使用するジェット(ニップル)を使い分ける必要がありますが、Optimusのストーブは共通のジェット(ニップル)使用でOKです!

プリムス-オムニフューエル(ガソリンストーブ)!ジェット(ニップル)の交換

Primus omnifuel-3289は工場出荷状態では、3個のジェット(ニップル)が付属してきます。

その3つのニップルとは次のものをいいます。

45(ニップル径0.45mm)jet⇒カセットガス缶やOD缶のガスを燃料として使用とする場合のジェットです。

37(ニップル径0.37mm)jet⇒ホワイトガソリンや自動車のガソリンを燃料とする場合のジェットです。

28(ニップル径0.28mm)jet⇒灯油や軽油等を燃料とする場合のジェットです。

*説明書には、for kerosene ,diesel similar fuelと記載されていますので、これらと同等の燃料であれば28番ジェットで燃焼させることができます。

初期設定では45(ニップル径0.45mm)jetがバーナーヘッドに取り付けられています。

ロビンはプリムス-オムニフューエル3289を灯油仕様にするので45jetを28jetに交換します。

ケロシンストーブです!

この交換については購入した時に、マルチツール(レンチやプリッカー等の機能が1つに集約された便利なツール)が付属品でついてきます。

これを使って交換すればoKです。

ニップル(jet)の交換自体は1分か2分あれば交換できます。

*交換後の45jetは紛失しない内に、プラスチックケース等に入れて大切に保管しましょう!

プリムス-オムニフューエル(ガソリンストーブ)!テスト燃焼のブルーフレームが美しい

1-1

1. ボトルに灯油を入れます。満タンの目安はボトルの80%です。

2. ボトルにポンプを入れます。ちなみにprimus社ではこのポンプのことをエルゴポンプと言っております。

*ボトルを地面に置いてポンピングする時にポンプのシリンダーが斜め上を向いていて操作しやすくなっているという、人間工学の特徴を指しています。

3. ボトルに挿入したポンプはシッカリ閉め、蛇腹状になっているフューエルライン(ホース)をバーナー部分に接続します。

4. 次にエルゴポンプの上についているバルブをプラス方向に開けて、バーナー部分の手前の燃料調節バルブ部分まで燃料を行き渡らせます。

*この時、バーナー部分の手前の燃料調節バルブ部分はバルブを閉め、予熱が終わるまでバルブは開放しません。

5. この後、予熱はいつもどおりに燃料用アルコールを使用します。

6. プリムス-オムニフューエルストーブの予熱皿には、ガラスウールが敷いてありますので、このガラスウールになみなみとアルコールを注入します。

7. このアルコールが燃え尽きる寸前、また、燃え尽きた直後に予熱の残り火があれば、その残り火を利用し、残り火がなければライター等でバーナー部分のバルブを開放し、燃焼に入ります。

そうするとバッ・バッという快音とともに燃焼が安定し、綺麗なブルーフレームになります!

世界最高の燃焼機器メーカーであるプリムス社のストーブで、最高峰-モデルPrimus omnifuelを手にして、細部に至るまで質感の高いこと、シッカリした素材で作られていることには、今更ながら感心しました。

プリムスオムニフューエルに、ホワイトガソリン50%・灯油を50%にした混合燃料を使用した記事はこちらです!

混合燃料を実際に使用した記事はこちらです!

a

プリムス-オムニフューエル(ガソリンストーブ)!プリムス-オムニフューエルストーブ(328988)型との比較

プリムス-オムニフューエルストーブ(Primus Omnifuel stove)は、ガス・ガソリン・灯油等の燃料を燃焼させることができるマルチフューエルストーブです!

外形的等には若干の相違がありますがカタログ上の寸法、出力等には特に目立った相違はありません。

ストーブを展開した時の大きさは、ともに142mm×88mm×66mmです。

出力はカタログ上は3,000w・10,500btu/h

アウトドア料理や食事は、作る種類や集った人の食べる量によって異なってきますが、カタログ上は1人から4人用のストーブとなっています。

b

プリムス-オムニフューエルストーブ328988型と3289型は、ほとんど同じスペックです。

外形は328988型がフレームスプレッダーにスプリングの付いたものを装着しているのに対し、3289型はフレームスプレッダーが3本の足で、バーナー部をガッチリ咥えるという方法を採用しています。

下の画像のように、スプリングのついたフレームスプレッダーはフレームスプレッダーの取り外し、装着を容易にするため、ニップル交換や、バーナー部分の清掃やメンテナンスが容易になります。

c

片や3289型はフレームスプレッダーが3本の足で、バーナー部をガッチリ咥えるため、移動時等にも固定制に優れているといったメリットがあります。

また従来3つのジェットがマルチツール等を使用し交換可能になっていました。

しかし、この機種では3つのジェットの内2つはバーナーを支える足に装着されていて、紛失の心配はなくなりました!

また、現地で即ジェット(ニップル)交換が可能となりました。

*ただし、現地で実際にこのようにスプリングを開放し、ニップル交換を行うというような手ことは通常の使用ではないと思います。

また、ロビンは基本的には1つのストーブやランタンには1種類の燃料を継続して使用します。

従って、よほどのことがない限り、1度選択した使用燃料は半永久的に使用しますので、燃料選択のためのニップル交換は今後も行うことはありません!