コールマン533の火入れを行いました。テスト中にバルブOFFにしても消火不能の珍事発生!


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新品のコールマン533の赤いレバーをOFFにしても、消火できない珍事が発生しました。

・テスト燃焼中に、コールマン533の赤いレバーをOFFにしても、消火状態にならない珍事が発生しました!

・消火できない原因は赤いレバーをOFFにしても、燃料がカットされていないことです。

・長い期間新品のままロッカーに、放置していたので燃料のOFFが不完全な状況になっていました。

・赤いレバーが消火可能位置まで、可動しないことが原因です。

・赤いレバーが消火可能な位置まで稼働できなくなった理由は、下記の原因が列挙できます!

(1). アメリカの工場出荷の段階で、そもそも赤いレバーが消火可能位置まで可動していなかった。

(2). ロビンが長期間ロッカーで保管していたから、可動部がなんらかの事由で固着した。等です。

・いずれにしても、大袈裟な問題ではなく、かつ、修理(メンテナンス)すれば宜しいので、赤いレバーが消火可能位置まで上下できるように、早速メンテナンスに取り組みます。

・まず、何回か赤いレバーの上げ下げを繰り返し、火勢(火力)を減退させていきます。

*その際は、無理に力を加えずに、ユックリ力を入れてきます。

・しばらくすると、ロウソクの火程度まで、火力(火勢)が減衰しました。

・そして完全鎮火まで、5分くらい待って消しました。

1. 赤いレバーが消火可能位置まで上がらない場合に行ってはいけない方法-息を吹いて消火する方法

・基本的には火力(火勢)がどの程度のモノかにもよりますが、息を吹いて消火することは禁じ手です!

・火力(火勢)が強いと、息を吹いて消火する方法は危険ですし、そもそも適切な対応方法とはなりません!

・また、息を吹いたくらいではガソリンバーナー(ストーブ)は消火できません。

・そもそも論ですが息を吹いて消えるくらいの弱い火勢ならば、フィールドに持ち込んで、屋外で料理する際の『風』に耐えることができません。

・なお、消火してもジェネレーターからホワイトガソリンの供給は続いているケースがあります。

・赤いレバーを使用しないで消火した場合は、少量ですがニップル(ジェット)から駄々洩れ状態になって、ホワイトガソリンがバーナーヘッドの下にこぼれます。

・その際は、ホワイトガソリン漏れが生じている部分に、ガラスウール等を充てて綺麗に拭き取る作業が生じる場合があります。


2. 赤いレバーが消火可能位置まで上がらない場合に行ってはいけない方法-給油口からタンクの圧を減圧し消火する方法

・慣れてくると、よく行ってしまうのが、分厚いビニール袋と分厚いタオルで給油口ごと覆って、給油口と分厚いビニール袋の口をゴムパッキンで連結して、タンク内の圧がビニール袋内部のみに、放出される方法を選択するケースがあります。

・これは引火しないための便法ですが、禁じ手(危険)ですので、絶対に行ってはいけません。

*要するに、気化ガソリンと火気を分離する方法です。

*この方法はビニール袋に気化ガスを放出させて、その都度、給油口キャップをまた固く締め、ビニール袋のガスを、コールマン533から遠く離れた場所で大気中に放出するやり方です。

赤いレバーのバルブアッシーとジェネレーター部分が連結する部分を7/16インチレンチで緩めます。

・消火後、燃料タンクの冷えるのを待って、早速、赤いレバーが適正な機能を担うように、メンテナンスを開始します。

・たぶん、長い間の休眠で赤いレバーを上下に動かしても、十分に動きが伝達しきれていないのだと考えました。

・原因究明のため、赤いレバーのバルブアッシーとジェネレーターを、切り離します。

・赤いレバーのバルブアッシーには、上から下に注ぎ込むようにラスペネを噴霧しました。

・また、ジェネレーター部分にはコールマン533を逆さまにして、ジェネレーター部分のラッパ口からラスペネを噴霧しました。

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・少々時間をかけて、ゆっくり、かつ、慎重に赤いレバーのOFF・ONを繰り返しました。

・硬くなった身体を、ストレッチで伸展させるイメージで行いました。

・四十肩・五十肩で手が水平までしか上がらなかったロビンの手が、温泉に入ってシッカリ揉み解し、手が上まで上がり、更に、肩甲骨まで届くようになったイメージです!

・3㎜くらいですが赤いレバーの燃料カット(バルブOFF)の位置が上がりました。

*あまり性急にギコギコやると、バルブアッシーや、クリーニングロッドを痛めますので、ユックリ、優しくやれば、必ず、レバーは適正な消火位置まで復帰します!

・お茶やコーヒーを飲みながら、休憩しながら、焦らずユックリ行いました!

・コールマン製品は、頑丈無双です!

・これで、もう大丈夫です!

・長い年月保管されたストーブやランタンは、本来可動すべき部分が本来の働きを行っていない場合があります。

・分解して再組立を行えば、オーナーの意のままに働いてくれます!

再度ホワイトガソリンを注入して、燃焼⇒消火を行いました。

・燃焼も火力無双に復活した上、消火も燃料OFF後、即、消火が実行できました。

・ついでにチェックバルブも外して、大量のシリコンスプレーを噴霧しました。

・下の画像は、タンクの外に出したチェックバルブです。

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・固着はしていないようでしたが、今後の活躍ためにシリコンスプレーを噴霧しました!

・昔サイダー(ラムネ)の瓶から炭酸飲料水が逆流して、吹き出ないように使用されたビー玉状のモノ(原理・考え方)が使用されていました。

・このラムネ(炭酸水)が逆流することを防止する原理を、コールマンストーブ・ランタンでも使用しています。

・コールマンストーブ・ランタンの場合は、ビー玉ではなく鋼球が使用されて、埋め込まれています。

・単純・明快な方法ですが、本当に、シッカリ、かつ、確実な方法としてコールマンストーブ・ランタンが使用できるように考えられています!

・この鋼球が普段は遊玉としてフラフラしているのですが、圧がかかるとシッカリ弁を塞いでくれる仕組みになっています。

*ヨーロッパ系(欧州系)のチェックバルブ(逆流防止弁)は、ゴムパッキン(ガスケット)を使用しますが、コールマンストーブは鋼球(ボール)で、その機能を担っています。

・チェックバルブ(逆流防止弁)自体の役目は、燃料タンクから燃料を逆流させないというモノですので欧州系のストーブ・ランタン、アメリカのコールマンストーブ・ランタンともに全く同一です。

・この鋼球(ボール)自体が損壊するということは、あまり考えられないのですが、この鋼球と弁が固着していると本来のチェックバルブ(逆流防止弁)の役目を果たさなくなります。

*この場合は、給油口などからホワイトガソリンが逆流して駄々洩れになります。

・このチェックバルブ(逆流防止弁)は、鋼球が弁に固着している場合は、静かに鋭利なモノで鋼球がきずつかないように弁から遊離させるメンテナンスをおこないます。

*ここまでメンテナンスを行った場合は、折角ですからOリングの状態を目視点検しておくと宜しいと思います!

*チェックバルブ(逆流防止弁)のOリング(黒いゴムの輪)は1個だけです!

頑丈無双なコールマン533のセットアップ完了です!

・下の画像は、メンテナンス後ブルーフレームで燃焼中のコールマン533です。

・ロッカーに入ったままの未点火のコールマン533(多分7台くらい)も、同じ状況かもしれません!

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