ケロシンストーブ、ガソリンストーブやランタンのニップル(ジェットとも言います。)を増し締めする時や、取り外しの時は専用の工具が必要です。

ニップルを、緩めたり締めるときに必要な工具のことを『ニップル・レンチ』といいます。

このニップルレンチには概ね2つの種類があります。

上の画像の左側の3本のレンチは、バーナーの上からレンチを挿入してニップルを脱着する際に使用するタイプです。

その右側の2本は、ストーブのトップ部分が閉鎖されていて、ストーブ上部からニップル・レンチを挿入できない場合に使用するユニバーサルタイプです。

更に右側の2本は、小型のストーブのニップルの脱着に使用します。


1. 通常のニップル・レンチを使用するケース

下の画像は、ニップル・レンチのニップルを咥える部分の画像です。

ニップルレンチ7

ガソリンストーブや灯油(ケロシン)ストーブは長期間使用することによって、燃焼による煤(すす)がニップルの穴を塞いでしまうことがあります。

この煤が蓄積することによって、ストーブ本来の性能が十分に発揮できないことがあります。

そのためストーブやランタンの種類によっては、半自動的に掃除してくれる針が装着されているタイプのモノがあります。

また、この針が装着されていないモノもあるため、ニップルが詰まり気味の時は針を挿入して、ガスのとおりを良くしてあげます。

なお、針の挿入だけではなくニップルを取り外し、ストーブのメンテナンスを行う場合もあります。

その時にニップルの着脱に必要な工具がこのニップルレンチになります。

2. ユニバーサルタイプ

下の画像はユニバーサルタイプのニップルレンチです。

これはレンチを横から差し込みシャフトをニップルに噛ませた状態で、シッカリロックがかかったことを確認して、ユックリ、トルクをかけていきます。

このユニバーサルレンチは通常のモノに比べて、力を受ける部分が細い軸で支えられています。

よって、極端にトルクをかけたり、斜め方向からトルクをかけるとニップルやニップルレンチを傷めますので、トルクのかかる方向やトルクを加減して行うことが必要です。

3. ニップルレンチの使用方法

通常のタイプも、ユニバーサルタイプもニップルレンチでニップルをシッカリ挟んで、そのままドライバーを回す要領でトルクを加えれば簡単に外れます。

どんなモノでもそうですが、時々メンテナンスを行うことによってモノの寿命は長くなります。

またメンテナンスを行うことによってモノの構造が理解できます。

そしてモノに愛情が湧くと思います!!

以上「アウトドア-ランタン・ストーブのメンテナンスにはニップルレンチが必要です!ユニバーサル仕様と固定式があります!」でした。