ホエーブス625(ケロシンストーブ)・バーナーヘッドの構造の図解(メンテナンス➀)


ph23

ホエーブス625(ケロシンストーブ)の取扱説明書に基づいた、メンテナンスや取扱等について、今日を含めて5回投稿します。

・まず、ホエーブス625(Phoebus 625)の簡単な歴史について記します。

・ホエーブス625は、オーストリアのヨーゼフ・ローゼンタール金物製作所(Metallwarenfabrik Josef Rosenthal 、MJR)が作った質実剛健なガソリン・灯油ストーブです。

・このストーブは1920年代からオーストリア陸軍の要請に応じて登山用のストーブやランタンの生産、販売が行なわれました。

・オーストリアが第二次世界大戦中にドイツに併合されていた際に作られた「ジャーマン・ホエーブス」(ドイツ製)も存在します。

・ホエーブス625は信頼性が高く、メンテナンスもしやすく、堅牢で長年に渡り生産され、世界中で使用されてきましたが、1992年に生産が終了しています。

・今から約25年前に、生産が終了しています!

・当時ホエーブス625を輸入していた日本の企業はエバニューでした。(ロビンが国内で購入したホエーブス625は、全てエバニュー扱いのモノです。)

・一時、1999年に榮製機からホエーブス625が復刻生産されていました。当時のタンクはステンレス製でした。


燃料の選択

・ホエーブス625の燃料はホワイトガソリンと灯油の2種類が使用できます。

・今、ロビンが使用しているホエーブス625(Phoebus 625)はドイツ軍用なのでケロシンストーブ(灯油仕様)です!

・取扱説明書には無鉛ガソリンは使用できますが、有鉛ガソリンは故障の原因となるので使用不可と記載されています。

ニップル(ジェット)の選択

・ホエーブス625のニップル(ジェット)にはガソリンを使用するGマークのモノと、灯油用のモノのEマークのモノがあります。

・工場から出荷される際はGマークのニップル(ジェット)が装着されていますので、使用する燃料に応じてニップル(ジェット)を選択してください。

・なお品番はニップル(ジェット)がA-32(G)ガソリン・同品番(E)が灯油バージョンです。

異なるパーツはニップル(ジェット)だけで、ニードル・バーナーヘッドは共通しています。

・ただし年式によって年式間の互換がない場合もありますので、留意してください!

・下の画像はホエーブス625のバーナーヘッドの分解図です。

1

・品番が異なっているのはニップル(ジェット)のみであることが理解できます。

・この画像によってニードルを外してから、スピンドルAB-2を抜くことが分解手順であることが分かります。

・ホエーブス625のスピンドル交換は、下の工具を使用すると大変スムーズに行うことができます!

ph678


コメント等は下の欄にご記入ください。承認したコメント等は当サイト内で紹介させていただきます!

*

サブコンテンツ

このページの先頭へ