Flightradar24上では、受信設備の設置が望めない地域である北朝鮮、海上などを飛行する航空機は表示されませんが、概ね、全ての飛行機のフライト状況が把握できるといっても過言ではありません。

このFlightradar24の登場によって、世界中の航空ファンはもとより、関係者の航空機のフライト状況に関する認識がガラリと変わりました。

以下、記事化します。

パソコンから見る空の航路!Flightradar24。ADS-BとFAA

このFlightradar24をクリックすると、各飛行機の色は、黄色はADS-Bの情報をベースに表示され、FAAのデータに基づく航空機はオレンジ色で表示されます。

基本的に、Flightradar24はADS-BとFAAにより発信される情報をもとに、サーバーを介在させて、インターネット上に各飛行機のフライト状況を、ほぼリアルタイムで配信させています。

ADS-Bとは、各航空機が絶えず、現在の位置と高度を放送するシステムです。航空機のカテゴリ情報、対気速度、識別、航空機の旋回、上昇、降下などを、知らせる機能があります。システムの最大範囲は、通常370km未満です。

370㎞とは、要するに相手が動かないで、自分のみが移動していると仮定した場合は、時速1,110㎞で飛行していると約20分後に対象物に接近します。

例えば、マッハ1は、高度1万メートル(33,000フィート)の場合であれば気温が-50度となり、この条件でマッハ1を計算すると1,080km/hになります。

したがって、マッハ1(時速1,080㎞)で飛行した場合は、ADS-Bのシステムの最大範囲は、通常370km未満ですので、動かない対象物(仮定)は、約20分後に有視界エリアに入っています。

もちろん、相手対象物が移動していると彼我の距離は拡大、または、接近します。

通常、旅客機の場合は、高度や気流にもよりますが、マッハ0.8から0.9くらいで飛行しています。キャビンに映し出される映像はノットの場合や数秒後にkmに切り替わる速度表示など様々です。

パソコンから見る空の航路!Flightradar24。飛行機の上にカーソルを置いて様々なフライト状況を入手

まず、下のURLをクリックして下さい。

https://www.flightradar24.com

しばらくすると日本や世界中を飛行している飛行機の画像が目に入ってきます。

コレが今現在の世界中や日本の上空の飛行機の数や動きです!

*日本近辺・世界中の船舶の動きが一目で分かるサイト!この記事はこちらからへどうぞ!

1. 左クリックをしながらそのまま画面をつかんで右へ移動します。

すぐお隣の朝鮮半島を経由して、ユーラシア大陸からヨーロッパ方面に移動しました!やはり都市部には多くの飛行機が飛んでいます!

次に日本所空を飛行している飛行機にカーソルを当てて左クリックをしてみましょう!便名が判明しました!
*時々、ノーコールサイン(No callsign)という表示が出てきますが、何らかの原因でコールサインが表示されませんが、左側の離陸地点⇒着陸地点をクリックすると、路線と時間帯から推測し便名が判明します。

2. 左側の画面を見てください。

A空港⇒B空港に向かう旨、表示が出ました!

Aircraftは使用している飛行機の名前が書かれています。

Registrationは機体番号です。

Altitudeは高度です。フィートでもメートルでも表示されます。

Speedはノットでもkmでも表示されています。

Vertical Speedはマイナスならば降下速度・プラスならば上昇速度・ゼロならばほぼ水平飛行ということになります!

左側の画像の3D(周囲の3D画像です。)のみが不調ですが、その内改善されると思います!

コレが不調でもかなり『気分』は味わえると思います!

その他色々ありますが、楽しいサイトです!

ただし、軍用飛行機や政府が使用する、特殊な飛行機については情報が取得できないケースが多々あります。