MD-11(リョービ)のドリルセットがボロボロになってきたので、新しいドリルセットを購入しました。

摩耗したキリ(ドリルセット)を使用した場合は、能率が悪いばかりか、モーターにも負担を掛けるので早期に交換が必要になります。

MD-11(リョービ)は、手軽に使えるドリルの入門機です。このドリルを購入したのは、かなり前になります。現在は、廃番製品になっています。

MD-11(リョービ)は、ドリルの先端に装着するアクセサリー(アタッチメント)を換えることにより、さまざまな機能を発揮することができます。

MD-11(リョービ)ドリルのスペック

2重絶縁構造の上に、下記のようなスペックを持っています。

最大穴あけ能力(mm) 鉄工10㎜で、木工は13㎜です。

MD-11(リョービ)ドリルには、付属品チャックハンドル(L型) 3㎜の6角レンチが付いています。

今回購入したのは、E-Value 鉄工用ドリルセット 丸軸 13本組 ETD-13Sで、価格はアマゾンで¥535でした。

替え刃には、さまざまなタイプがあります。リョービやマキタから出荷されている純正タイプなど。木工用専用のドリルセットもありますが、木工用も兼ねることができるドリルセットを購入しました。

丸軸のチャックつかみ径が10㎜あるのですが、純正の木工用キリが最大6.5㎜。鉄工用が最大6㎜であったので、今回購入したドリルセットも6.5㎜を最大としました。

要するに、モーターに過度な負担を掛けたくなかったのです。

下記の画像は、今回購入した、ETD-13Sです。

E-Value 鉄工用ドリルセット 丸軸 13本組 ETD-13Sのセット内容は下記のとおりです。

13本組

軸径:丸軸(6角軸がありますが、今回はチャック式にピッタリ合致するタイプは丸軸です。)

対応機種:電気ドリル・充電ドリルドライバー・ボール盤

材質:ハイス鋼

セット内容:1.5・2.0・2.5・3.0・3.2・3.5・4.0・4.5・4.8・5.0・5.5・6.0・6.5mm

MD-11(リョービ)ドリルの用途

MD-11は、入門機ですが、下記のようなマルチな用途をもっています。

ドリルセット(アタッチメント)を交換することによって、さまざまな機能を発揮することができます。

例えば、上述した本来の機能である「穴あけ機能」。

このほかに、金属の面取りなど「研ぐ」機能があります。この場合は、砥石や回転ヤスリセットなどを使用します。

また、「削る」機能は、サビ落としなどで手の力では落ちにくい汚れ落としなどにも、使用可能です。

この時は、カップ型ワイヤーブラシ、丸型ワイヤーブラシなどを使うので、車体本体の、研磨をしないように留意することが大切です。

また、フェルトバフ、ポリシングスポンジ、羊毛ボンネットなどを使用することによって、研磨した後の、最終ツヤ出しにも、使うことができます。

MD-11(リョービ)ドリルを安全に使うために

基本的には、付属している取扱説明書に記載されている事項を遵守することがポイントです。

DIYを行う場合は、保護メガネを装着すること。

また、万が一の場合に備えて、肌を露出しない長袖や長ズボンの装着は必須です。

下記に、MD-11(リョービ)ドリルの、取扱説明書がアップロードされているURLを記載しましたので、ご覧ください。

リョービは電動工具から撤退して、同部門を「京セラ」に譲渡しましたので、URLは「kyocera-industrialtools」になっています。

https://www.kyocera-industrialtools.co.jp/products/files/doc/3b371ca122d5feec6bdb3818c51c080b.pdf

摩耗したキリ(ドリルセット)を使用した場合は、能率が悪いばかりか、モーターにも負担を掛けるので早期に交換が必要になります。