箱型ガソリンストーブ(モトールシーチ)激安!ウクライナ製品です!(PT-3 Gasoline Petrol)
・箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)は、ウクライナ共和国で製造されたストーブ(バーナー)です!
・箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)が、激安購入できます!
・火力無双!頑丈無双なガソリンストーブです!
・ebayで販売されている価格は、今日、平成29年12月16日現在で、$49.45(アメリカドル)≒ 5,606円でした!
・Motor Sich(モトール シーチ)社は、旧ソビエト連邦の輸送機の製造を行っていた企業です
・旧ソビエトは、各共和国に、それぞれ担当する職域を付与していましたが、ウクライナには工業製品・航空機(輸送機)の製造等を担わせていました。
・このMotor Sich(モトール シーチ)社は、巨大な輸送機アントノフの製造などを担当していましたが、旧ソビエト連邦の崩壊により、本業以外にも、ガソリンストーブ(バーナー)等の民生品を製造して、企業活動を展開していくことになりました。
・元々、ウクライナはヨーロッパの穀倉地帯として知られ、製造業も盛んなことから、経済的にも裕福な国家でした。
・しかし、旧ソビエト連邦の崩壊により、ウクライナは国家の経済運営が厳しい状況となり、最近は、旧ソビエト連邦から離れてEUや西ヨーロッパ諸国との関係を深めるようになりました。
・ウクライナがEUと接近することは、ひいてはウクライナがNATO(北大西洋条約機構)に加盟するという問題まで惹起させます。
・このような状況下で、Motor Sich(モトール シーチ)社も、本業であるアントノフの製造以外の様々な部門にも、職域を拡大していくこととなります。
箱型ガソリンストーブ(モトールシーチ)激安!ウクライナ製品です!PT-3 Gasoline Petrolの特徴
・PT-3 Gasoline Petrol箱型ガソリンストーブ-の特徴は、簡素第1主義であることです!
・Motor Sich(モトール シーチ)社は、新たな職域の1つとして、ガソリンストーブの製造・販売を検討しました。
・しかし、パテント(特許)やロイヤリティ(使用料)や素材の選択が厳しく選択されていました。
・そのような中、寒冷地仕様や耐久性に着目した、簡素な箱型ガソリンストーブや簡易な縦型ガソリンストーブの開発に、重点が置かれ製品化されて行くことになります。
・旧ソビエト連邦や旧ソ連圏では、ガスストーブ(バーナー)の開発は、主目的ではありませんでした。
・基本的には、酷寒の地域では、キャニスターに入れたガス缶は、使用に問題があったのと(いわゆるドロップダウン現象です。)、CB缶やOD缶自体の単価が高価だったことも起因していると思います
箱型ガソリンストーブ(モトールシーチ)ウクライナ製品です!汎用機としてのガソリンストーブの製造・販売
・高価な箱型ガソリンストーブではなく、汎用機としてのガソリンストーブの製造・販売
・このMotor Sich(モトール シーチ)社が製造・販売した箱型ガソリンストーブは、汎用機としてのモノであったので、発売当初から価格は低めでした。
・旧ソ連製(ロシア)・USSR製のガソリンストーブも同様です。
・しかし、発売当初の価格を維持できず、販売価格は暫時低下傾向を示しています。
・ebayで販売されている価格は、今日、平成29年12月16日現在で、$49.45(アメリカドル)≒ 5,606円でした!
・この価格は送料込みですので、『ほぼ投げ売り』です。
・ロビンが約5年前に購入した価格より、約2,500円値下がりしています。
*多分、約8,000円で購入したと思います。
・ロビンが購入した時期は、円高真っ最中で1ユーロ≒約100円でした。
・2012年1月頃です。
・今は、1ユーロ≒約133円でかなり円安に振れています。その状態を考慮すると、『投げ売り』です!
・下の画像は、ユーロの為替レートです。
箱型ガソリンストーブ(モトールシーチ)ウクライナ製品です!価格の低下要因
・価格の低下について原因は、色々考えられるのですが、以下の3点に集約できるのではないかと思います。
・ウクライナが西側諸国に接近したことに伴って、ロシアはウクライナの一部に対し侵攻を行いました。
・ロシアのウクライナ侵攻の目的の1つとして、軍港セヴァストーポリの確保がありました。
・ウクライナにはロシアの黒海艦隊の本拠地のセヴァストーポリがあります。
・このセヴァストーポリ軍港はロシアにとって、外洋に出ていくための戦略上、絶対に手放すことができない軍港だったのです。
・このロシアの侵攻によって、更にウクライナの経済状況が一層悪化し、従来の工業製品が換金(流動資産)化できず、売れるモノから売っている状況です。
・Motor Sich(モトール シーチ)社は、箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)の他に、もう1つ縦型のガソリンストーブを製造しています。
・もう1つのMotor Sich PT-2(モトール シーチ・プリムスツーリスト2型)、コンパクトなガソリントーブの記事は、こちらです!
・しかしながら、旧ソビエト連邦を構成したウクライナの工業製品の特長は、『重厚長大』を、そのまま体現していて、箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)も、『とても重い』のです。
・また、このストーブ(バーナー)は、大変、特徴があって頑丈無双なストーブ(バーナー)ですが、他の西ヨーロッパのストーブ(バーナー)と比較すると、交換やメンテナンス素材がないということも、一般的な不人気に拍車をかけています。
*ストーブ(バーナー)やランタンの、パーツや互換部品のマーケットがあるか否かは、価格が左右される要件の1つです。
(3).交換やメンテナンス素材がないということは、中国製のランタンやストーブ(バーナー)にも言えることですが、中国製の商品群は『軽さ・火力の強大さ・価格・送料の格安』等を『売り』にしています。
・また、次から次へと新商品を開発・製造・販売していることも中国製のストーブ(バーナー)・ランタン等の商品群の強みです。
・したがって、世界中の買主(バイヤー)は、このエリア(領域)では、Motor Sich(モトール シーチ)社の、箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)や、中国製の商品群の性能や素材やビンテージ性云々というよりも、『価格』に注目しているのだと思います。
箱型ガソリンストーブ(モトールシーチ)!大変、魅力あるゴッツイ・ガソリンストーブ(バーナー)です!
・箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)は、Primus touristic PT-3 Gasoline Petrol camp stove 等と呼称されています。
・ちなみに、このガソリンストーブの名称にプリムスの名称が付けられていますが、プリムス社と関係があるという意味ではなく、プリムスという単語が持つ、『最高』のとか『首位』等の意味で使用されています。
・プリムス社の使用している登録商標マーク(赤地に白抜きで黒い文字でPRIMUS)は、プリムス社のモノであって、プリムス社が排他的に独占使用できるモノで、他社(例えばモトール シーチ社)はコレを使用できません。
*プリムスのロゴの横にRの囲み文字が、入っていて、独占使用(排他的権利)が表示されています!
*プリムスのロゴは、横にRが入っているので、世界中どこに行っても、他社はこのロゴを絶対に使用できません!
・要するに、ラテン語の本来的な意味で、ニッチ(隙間)を狙い、プリムスという単語を使用しているのだと思います。
・以上、記述したことから、箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)は『激安!』となっています。
・現時点で約5,600円で、新品の箱型ガソリンストーブ(バーナー)を、購入できるのは、このタイプだけです!
・コストパフォーマンス(費用対効果)を考えると、『お買い得』なガソリンストーブです!
箱型ガソリンストーブ(モトールシーチ)ウクライナ製品です!頑丈無双一徹!
・汎用機とし通常使用を行っている限りは、頑丈無双なストーブ(バーナー)です!
・ロビンは、購入して、しばらく楽しんだ後、ポンプ系だけ保存して、残存部分の大部分は知人に譲渡しました。
・数年間、箱型ガソリンストーブ!Motor Sich(モトール シーチ)を、使用した事項を記憶に基づいて記述します。
・購入すると約2週間程度で自宅に配達してくれます。
・箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)は、コンパクト化されているため、無理矢理ケースを閉めることが多いため、自宅配送時に火力調整レバー周辺の『灰色』のペイントが、剥がれている場合があります。
・また、ジェット(ニップル)から吐出される液体燃料が、バーナー受け入れ部分に注入されるのですが、輸送中にバーナーのベースメント(基台)が、歪んだママになっていたので、『力技』で元に戻しました。
・また、ポンプは、下の画像のような構造になっています。
・左がポンプの最下部に装着されているNRV(逆流防止弁)です。
・このNRV(逆流防止弁)やポンプのシリンダーも下の図のように『磁石』がくっつきますので、鉄でできていることが分かります。
・西ヨーロッパ諸国の多くのストーブ(バーナー)やランタンは、この部分を真鍮製などで製作していますが、箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)は、鉄です。
・この箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)は、多くのパーツに鉄が使用されています。
*したがって、従来の箱型ストーブ(バーナー)に比較して、コストの大幅な低減が可能となりました。
*他方、重量が増大することとなりました。
箱型ガソリンストーブ(モトールシーチ)!長期間、愛機として使用するためのポイント
・燃焼時・消火時のポイントですが、燃焼調節用の黒い丸いノブ(ハンドル)がありますが、あのハンドルは熱に溶けますので、予熱時・本燃焼時はスピンドルから抜いておくほうが良いです。
・またポンプは給油口のフィラーキャップも兼ねていますので、シッカリ捻じ込まないと、ホワイトガソリンが漏れてきます。
*シッカリ閉めれば、全然問題ありません!
・YouTubeに、箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)の点火手順が、アップロードされていますので、ご紹介します!
箱型ガソリンストーブ(モトールシーチ)ウクライナ製品です!箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)のスペック
・箱型ガソリンストーブ-(PT-3 Gasoline Petrol)のスペック
・すべてのグレードのガソリンを使用できます。(オクタン価92以下の鉛を除く)。
・軽量で使い勝手が良い。
・ストーブは-40〜+ 40°Cの温度で動作します。
・予熱燃料を注入する予熱皿が装備されているため、本燃焼に素早くシフトできます。
・製造メーカー: "Motor Sich"(モトール シーチ)
・製造国 ウクライナ共和国
・熱出力:3kW / h
・燃料消費量:250g /時間以下。
・ストーブの重量:1.9 kg
*燃料注入時 2.2Kg
・全燃料の持続時間:2H
・ストーブの寸法:235 x 185 x 105 mm
・燃料:ガソリン
・材質:金属
・付属品が含まれています。
旧共産圏(ソビエト連邦)のストーブは、下記のebayリンクをご覧ください。
シュメール型旧共産圏(ソビエト連邦)のストーブは、下記のebayリンクをご覧ください。
ウクライナ製のストーブは、下記のebayリンクをご覧ください。