ガソリンストーブ(バーナー)やガソリンランタン等の燃料タンク内の圧力の計測

・アウトドアで使用するガソリンストーブ・ケロシンストーブやケロシンランタン等の適正な空気圧!

・前回に引き続き、液体燃料を使用するガソリンストーブ・ケロシンストーブ等の燃料タンク内の圧力を計測するメーター類(圧力計・ゲージ)について記述いたします。

・前回の記事で記載しましたように、タンク内の圧力を直接的に感知するには、「指の腹」部分で十分行えます。

・世界中のガソリンストーブ・ケロシンストーブやガソリンランタン等を愛用する方々のほとんどは、燃料タンク内の圧力を「指の腹」で感知していると思います。

・したがって、前回の記事と同様、燃料タンク内の圧力を数値的(指の腹以外の方法)によって把握するということは、「純粋に楽しむ」ための道具を見つけることだと言っても過言ではないかもしれません。

・また、後述しますが、製造工場等に設置されている精緻な圧力計と比較すると、簡易な圧力計や自転車ポンプの圧力計(ゲージ)は、どうしても誤差が出てくる場合があります。

・しかし、それらのデメリットを差し引いても、圧力計のメーター類の、目盛りの加圧による数値の増加、燃焼による数値の減少は、見ていて楽しいものがあります。

ガソリンストーブ(バーナー)等の燃料タンク内の圧力計!ebayのマーケットには、様々な圧力計が展示されています!

・ebayのマーケットには、様々な圧力計が展示されています!

・今回、記事にしたガソリンストーブ・ケロシンストーブ等のメーター類は基本的には、国内や海外のサードパーティ等の方々が自己の経験値等をベースとして製造したモノです。

・したがって、日本国内においても、アウトドアクッキングを楽しむ方で、ガソリンストーブ・ケロシンストーブやランタンの取り扱いに習熟して、圧力計等の補器を製造される方は、多く存在すると思います。

・上記を踏まえた上で、ebayから圧力計等のランタンやストーブ(バーナー)の補器を購入する場合は、目安として、単発(例えば1個、2個)を製造した場合に、用意する工作機器や備品、また製造途中で破損(失敗)するリスク等を総合的に考えて、購入するか否かを決定するほうが良いと思います!

・要するにモノを購入する大原則は等価交換ですが、購入代価≦品物と考えた場合に購入する。しかし、購入代価≥品物と考えた(判断した)場合は、欲しくてもその商品の購入は断念すべきです!

・ロビンにとっては、究極的には液体燃料を使用するストーブ(バーナー)やランタンそのものが、趣味そのものですので、これらの補器(主機に従属するモノという意味です。)も、趣味の範囲に収れんされると思います。

・例えば、ebayには、以下の説明書きのように、コールマン圧力計だけではなく、オプティマスやアイダ、べパラックス等様々な圧力計が展示されています。

・It's a filler cap with Pressure gauge for Lantern&Stove.
  
Select your favorite type on selection bar.

-for Petromax : Compatible with Optimus, Aida, Hasag 351 lantern

- for Coleman : North star, 200A lanternand 202 stove

- for Vapalux, Bialaddin : M320, 320 lantern

- for Optimus 200p :

- for Radius 119 : Compatible with Primus 991/992, 1020 lamp and Optimus 45, svea26 stovePETOMAX、

ガソリンストーブ(バーナー)等の燃料タンク内の圧力計!アウトドアで使用する圧力の単位の種類!

・ロビンの身の回りには、圧力を測定する様々な単位が存在します!

・圧力を測定する様々な単位は、様々ですがアウトドアで使用するランタンやストーブ(バーナー)は、もちろん、ロビンの身の回りには様々な圧力の単位が存在します。

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ガソリンストーブ・ケロシンストーブ空気加圧用!パナソニックレーサー(米式バルブ対応)ポンプ!頑丈無双!

・圧力の単位には、台風の気圧、炭酸水(ビールの圧力)、タイヤの空気圧、アウトドアで使用するストーブ等の空気圧等様々なモノがあります。

・下記の表は、下記URLからお借りしたものです。(一覧性を具備していて分かりやすいのでお借りしました!)

・https://www.calc-site.com/units/pressure/4(出典)

・上記のように、時代の変遷に伴って種々の単位が現存していることが分かります。

ガソリンストーブ(バーナー)等の燃料タンク内の圧力計!自動車やバイクのタイヤの空気圧と比較してみます!

・さて、ガソリンストーブやケロシンストーブ等の空気圧と、自動車等の空気圧を比較してみます!

・下記のとおり、これらは概ね2bar=2kg/cm2(バール)から3bar=3kg/cm2(バール)で、近似値であることが分かります。

*つまり、タイヤの空気圧や液体燃料を使用するストーブ・ランタンの空気圧は、概ね気圧の2倍から3倍程度です!

・海面上の気圧の高さを1気圧としています。そして1気圧≒1.01325(bar)です!

・例えば、ロビンが今春、購入した80系のトヨタのノアのタイヤ圧は以下のとおりです。

・上記のトヨタ自動車の表を見るとKpa(キロパスカル)と、KG/cm2というように、2つの単位で併記されていることが分かります。

・ロビンはタイヤの空気圧は2.4キログラムではなく、若干高めの2.6キログラムに設定しています!(バイクや自動車に乗り始めて、40年以上若干高めの空気圧のセッティングを行っています。)

*80系のノアですので正規のレギュレーションより、0.2キログラム高い空気圧のセッティングを行っていることになります。

・また、上腕二頭筋をフル活用した場合、ランタンやストーブには2.4キログラム(2.4キロパスカル)の高目の空気が充填されます!

・少々、極論を言うならば、過圧(over pressure)充填した場合のランタンやストーブの空気圧と、ノアの正規のタイヤの空気圧は、イコール(=)ということになります!

・上記のランタンやストーブの空気圧と、ノアの正規のタイヤの空気圧がイコールになった時は、タイヤとガソリンストーブ・ケロシンストーブをゴムチューブ等で連結しても、空気は移動しません。

・空気が移動しない理由は、タイヤの空気圧とガソリンストーブ・ケロシンストーブの空気圧が等圧であるからです!

・また、下記の画像のようにロビンが日常生活に使用しているスズキアドレスV125のタイヤの空気圧は下記のとおりです。

・これについても、ほぼガソリンストーブやランタンの燃料タンク内の圧力と同様であることが分かります!

・換言するならば、バイク・自転車・自動車(特殊なタイプを除く)・ランタンやストーブなど、米式バルブを装着したポンプで使い回しが効くということになります!

ガソリンストーブ(バーナー)等の燃料タンク内の圧力の単位!atm(アトム)1気圧という表現!

・時々、圧力計(ゲージ)に表示(刻印)されているatm(アトム)1気圧という表現!

・次に、あまり目にすることがない単位ですが、atm(アトム)という表示があります。

・アウトドアで使用する圧力の単位は、Kpa(キロパスカル)、KG/cm2、bar(バール)が一般的だと思います。

・あまり、アウトドアで使用するメーター類では、身近な単位ではないと思いますが、atm(アトム)1気圧という表現について記述します!

・ロビンがアウトドアで使用するハインツ・ゲニオールストーブの圧力計(ゲージ)は、下記の表示になっています。

・少々見にくいのですが、左側にatm(アトム)、その右側にキログラム表示がされています。

・様々な単位で表示しますが、海面上の大気圧を1気圧もしくは1atm(アトム)といいます。

・この1atmは、1.01325kg/m2であって、1atm=1kg/cm2にはならないのですが、ハインツ・ゲニオールストーブの圧力計を製造したメカニック(技術者・エンジニア)は、概ね1atm≒1kg/cm2という考え方でOKということだったのだと思います!

・アウトドアで使用する圧力の単位でatm(アトム)だけは、異色の存在ですが、残りのKpa(キロパスカル)、KG/cm2、bar(バール)は、全て同じです!

・キロやメガは上記の表に合わせて、算定すれば即、算出することができます。

・このように考えると、アウトドアでロビンが使用すべき圧力の単位は、概ね、Kpa(キロパスカル)あるいはメガパスカル、KG/cm2、bar(バール)という単位に集約されることが分かります!

ガソリンストーブ(バーナー)などの圧力計の様々な単位

・アウトドアで使用するストーブやランタンの大多数の圧力計(pressure gauge)は、Kpa(キロパスカル)あるいはメガパスカル、KG/cm2、bar(バール)です!

・下の圧力計はバール(bar)表示です!

・下の圧力計はメガパスカル(Mpa)表示です!

*例えば0.25メガパスカルは、250キロパスカルです!(桁をメガとキロとズラスだけです!)

・このように趣味とは言えど、アウトドアクッキングを行う上で、液体燃料系ストーブ(バーナー)を適正に、ブルーフレームで燃焼させるために、かつ、適正な空気圧を感知しながらストーブやランタンをドライブすることは、新たな楽しみ(発見)につながるかもしれません。