ロビンは、タイトルに記載した、網膜裂孔レーザー手術を受けました。レーザー手術の実施に伴う費用は、3割負担で3万円でした。レーザー手術の他に初回に両目の眼底検査を受けています。詳細な金額等については、記事本文中に、記載しました。
全国共済2万円給付については、本文、最下部に記載しました。
今回の記事は、人間ドックで網膜裂孔の発生が判明したため、網膜剥離-失明の危険などを未然に防止するレーザー手術を行ったプロセスを記載します。
したがって、現時点で既に網膜剝離現象が発生している場合などは、他の適切な処置があると思います。
また、今回の記事は備忘録的に記載したものですので、この記事はあくまでも、参考にとどめ、必ず眼科の専門医の診断また診察を受けたうえで、最善の方法を選択してください。
今日の記事の流れは、概ね、次の流れです。
1年に1回の通常の人間ドック⇒視力低下⇒医師の問診⇒再度精密な眼底検査をすすめられた⇒両目は加齢による視力低下(主因は白内障)⇒白内障による視力の低下は問題なし⇒問題なのは右目の網膜裂孔⇒網膜剝離につながるので予防のためレーザー手術をすすめられた。
上記のことについて、記事化します。
網膜裂孔レーザー手術実施3割負担3万円。人間ドックで眼底検査を強くすすめられた。
人間ドックでは、分からなかった目の異常⇒眼底検査を受けなおしました。
今までは船員病院でしたが、今年からリーフみなとみらい11階に移転したので、横浜リーフみなとみらい健診クリニックに妻とロビンの2人で、行ってきました。
いつもどおりバリウム検査や、レントゲン検査、視力、聴力、眼底検査などを終了しました。最終問診では、ロビンの視力の低下について、総括担当の医師から、眼科の専門医の眼底検査を受けて欲しい旨を言われました。
総括担当の医師は、データを1つ1つ丁寧に説明してくれました。
医師はロビンに、丁寧に人間ドックでは分からないことがあるので、眼底検査と胃カメラ検査を受けて欲しいと言いました。
かなり、書類などが見づらくなっているので、大事になる前に近隣の中核病院で、眼底検査を受けました。
老眼のためか人間ドックでは矯正視力が両目で0.5。レーザー手術を受けた眼科クリニックで、目の検査をしたところ、両目で矯正視力が0.7でした。
網膜裂孔レーザー手術実施。3割負担で3万円。眼科の専門医では網膜裂孔が発見された。
近隣エリアの中核病院の眼科の眼底検査を受けた結果、両眼の視力の低下は60歳代相応の加齢による白内障による視力の低下。
この白内障による視力の低下矯正視力が0.7。当面、医師曰く2~3年は、白内障についは、このままで大丈夫。
しかし、右目は、カサブタ状になっている網膜裂孔による網膜剝離、場合によっては失明の危険性を伴う。
これらのことが心配なので、できるならば、今後の網膜剝離を予防するために、近日中にレーザー手術を受けた方が良いというものでした。
この際の眼底検査の費用が約3,500円。予約した日に行うレーザー手術の費用は健康保険適用3割負担で約3万円です。
網膜裂孔レーザー手術実施。3割負担で3万円。明らかに分かる画像所見
眼科の検査の際は、薬を使用するせいで、目がぼやけて見えますので運転は極力、避けた方が良いです。
この日は、奥様の運転によって近隣の中核病院の眼科専門医に行きました。
なお、病院やクリニックによって異なるかもしれませんが、検査には瞳孔を大きくする薬(この薬の効き目が4~5時間くらい)や、目にレンズを入れる際に麻酔薬を使用します。
瞳孔を大きくする薬は太陽光線が大変眩しく感じられ、かつ、周りの景色がぼやけて見えます。
したがって、検査後の、運転は止めた方が良いので、検査に行く際は公共交通機関か、検査を受ける本人以外の方に運転を行ってもらって同行した方が良いです!眼底検査を受けた後、画像の説明が行われました。
画像を見ながら説明では、確かに、カサブタというか穴がありました。
一連の説明を受けた後、日程の予約と、レーザー手術に要する費用の説明が行われました。
網膜裂孔レーザー手術実施。3割負担で3万円。網膜裂孔-網膜剝離のメカニズム
今回、レーザー手術によって、治療を行った部位、手術の内容について、若干、触れておきます。
下記の図の上の画像は、ヒトの目のメカニズムで、下の画像はカメラが映像をスクリーンやフィルムに写し出した際のものです。
網膜とは、カメラの場合は、スクリーンやフィルムあるいはデジタルカメラですとイメージセンサー等になります。
網膜の段階では、倒立画像で写っていますが、脳の段階で正立像になります。
上の画像を見てもらうと、ヒトの目も、カメラもメカニズム的には、全く同様であることが理解できます。
カメラで言うと、レンズの役目を担っている水晶体が、加齢等の諸条件によって濁ったりした場合等が、白内障になります。
さて、網膜裂孔については、下記画像を見ていただくと、良く分かります。
要するに、ピシッとなっていなければならないスクリーンの役目を担う網膜が、穴から侵入した水によってベロベロに剝離、剥がれてしまうことによって、倒立像が写らなくなってしまう懸念があります。
このため、この穴をレーザーによって、焼くことが今回の手術の目的です。
膜裂孔レーザー手術実施。3割負担で3万円。今回のレーザー手術は健康保険の適用OKです。
眼底検査の初回費用は約3,500円。網膜裂孔の費用は、健康保険3割適用で約3万円です。
レーザー手術を行った当日の費用は31,410円で、診療明細は下記のとおりです。
レーザー手術は総時間概ね15分程度だったと思います。
緑色のランプが点滅すると、レーザーが照射される仕組みのようで、患者は手を膝の上に置くか、または、機械に握るグリップのようなものがついているので、それを握ります。
頭は、動かないようにバンドで固定されています。
激痛は一切ありませんでしたが、しかし、何と言ったら良いか、ある部位にレーザーを当てる時に、眼球を押されるうような鈍痛というか、引きずるような圧迫感?押される痛み?は2回くらい感じました。
言葉では、上手く表現できませんが、ペイン的な痛み=激痛は一切ありませんでした。
したがって、初回検査とレーザー手術の総費用は、約37,000円です。
上記金額約37,000円は、健康保険適用後の実際に支出した金額です。
網膜裂孔レーザー手術実施。3割負担で3万円。全国共済2万円給付。保険(共済)の適用
今回のレーザー手術では、この健康保険とは別に、全国共済(全国共済神奈川県生活協同組合)から、2万円の給付がありました。
所定の手続きを経て、必要書類を添付すれば給付が可能となります。
下記、共済金支払請求書とともに、添付書類が必要です。
今回は、上記の診療明細書を添付し、郵送しました。
給付金額は、2万円です。共済金支払請求書とともに、添付書類を郵送してから約3日目に金融機関の通帳に入金(給付)されていました。
ロビンと奥様等が加入している全国共済の加入コースは、生命共済(総合保障2型+入院保障2型+特約)です。