10年以上前に購入した、アイリスのシュレッダーが紙詰まりを起こし、シュレッダーの口から紙を送り込めなくなりました。
アイリス製の家庭用シュレッダーは、簡単に修理ができましたので、記事化します。
なお、修理の際は、万が一、スイッチが入ってしまったり、シュレッダーのモーターが稼動したりすることを、防止するため、スイッチはオフ(停止状態)にして、かつ、必ずACコンセントを抜いておいてください。
シュレッダー(アイリス製)の紙詰まりを直す。逆転も正転も異常なし。しかし、紙は裁断できない。
シュレッダーは、10年以上前に購入しました。クレジットカードの裁断や、書類の裁断などに使用しています。
このシュレッダーは、逆転も正転も以上なくスイッチは入りました。ただし、裁断口から紙を送り込んでも、裁断ができなくなりました。
モーターや基盤の損傷ではないと考えて、以下の、メンテナンスを行いました。
繰り返しますが、事故防止のために、修理の際は、万が一、スイッチが入ってしまったり、シュレッダーのモーターが稼動したりするのを、防止するため、スイッチはオフ(停止状態)にして、かつ、必ずACコンセントは元から抜いておいてください。
シュレッダー(アイリス製)の紙詰まりを直す。準備するものは4つ
プラスのドライバー。ネジが奥の方にあります。したがって、柄の長いドライバー(ねじ回し)をおすすめします。
マイナスのドライバー。ヘッドを2つに分ける際に使用します。
ピンセットまたはラジオペンチ。回転歯に詰まった紙ごみを除去するものであれば、何でもOKです。
掃除機。上記の回転歯に詰まった紙ごみを、ピンセットなどで、除去したものを掃除機で吸い取ります。この類であれば、何でもOKです。
シュレッダー(アイリス製)の紙詰まりを直す。所要時間は約15分
アイリス製のシュレッダーの機種によって、異なりますが、今回、メンテナンスした機種は6本のプラスのネジでヘッド部が2分割できるようになっています。
まず、下記画像のように赤い矢印の先にプラスのネジを外します。プラスのネジは6本あります。
次に、下記の画像のように、ヘッドが回転歯の部分と、スイッチの部分に分割できますから、赤い矢印の先の部分にマイナスドライバー等で、ゆっくりと丁寧に、この部分を2つに分けてください。
そうすると、下記の画像のように、回転歯の部分が露出します。この回転歯につまった、大きな紙ごみをピンセットなどで除去します。続けて、細かい紙ごみは画像のように掃除機で吸い取ります。
丁寧に紙ごみを除去します。
これで、紙ごみを除去する作業は完了です。
元に戻す手順は、上記の手順を全く逆に行えばOKです。まず、ヘッド部を1つにして、6本のビスで止めて、テストをします。
下記の画像のように、ACコンセントを入れて、スイッチを正転、また、逆転に入れて、正しく動作することを確認して完了です。