ドライバドリル-CDD1020（リョービ）のドリルセットを購入しました。品番はE-Value 鉄工用ドリルセット チタンコーティング 丸軸 21本組 ETD-21S-Tです。
過日、当ブログにアップロードした、MD-11（リョービ）ドリルと両方使用しております。
ドライバドリル-CDD1020（リョービ）ドリルの方が、パワーもあるので、パワーを必要とする場合は、CDD1020（リョービ）ドリルを使用する場合が多いです。
今回購入したE-Value 鉄工用ドリルセット-チタンコーティング-丸軸-21本組-ETD-21S-Tについて記事化します。
ドライバドリル-CDD1020（リョービ）。コードレス（バッテリータイプ）も便利です。
最近は、電源をバッテリーからとるタイプが増えているので、使用する場面場に合わせてバッテリー式か、またはAＣ電源からとるタイプかを選択できます。
コードレスタイプ（バッテリータイプ）は、コンセントから電気をとらないで、使用するので取り回しが大変楽です。
ただし、急に思い立った時に、ＤＩＹを行う場合には、バッテリーを充電していない場合、またはエンプティに近い場合もあるので、ＤＩＹを行う場合には、充電状態の確認が必要です。
ドライバドリル-CDD1020（リョービ）。初心者向け、DIYにもピッタリ
このドライバドリル-CDD1020（リョービ）は、2つの役割を担っています。１つはドライバー（いわゆるねじ回しのことです。）で、2つ目はドリル（いわゆる穴あけのことです。）
ドライバーは家具や廃棄処分する机などの組み立てや、解体に大変便利です。
手でドライバーを回す作業は疲れなどを伴いますが、ドライバドリルはノンストップで作業終了まで付き合ってくれます。
慣れないうちは、ドライバの回転速度を最低速度にしておけば、大丈夫です。
最近の家具やロッカー（箱）は、購入者（ユーザー）が組み立てる場合が多いので、このドライバドリル-CDD1020（リョービ）があると大変便利です。
ドライバドリルの2つ目の役目が、今回の「お題」の替え刃E-Value 鉄工用ドリルセット-チタンコーティング-丸軸-21本組-ETD-21S-Tについてです。
ドリルの役目は、さまざまですが、穴あけ機能の１つに「下穴（したあな）」をあけるという役目があります。
家具や箱などには、あらかじめ「下穴」があけられていますが、この「下穴」が無い場合は、自分で「下穴」をあけて、木工用または鉄工用ネジがスムーズに通るようにしなければなりません。
「下穴」とは、材料が割れるのを防止したり、ネジがスムーズに通ることなどの目的で、あらかじめ加工する前にあけておく穴のことを言います。
「下穴」は、ネジの大きさ（径）より、若干、小さくあけます。
「下穴」が大き過ぎると、ネジや釘のトルク（締め付ける力、接合する力）が、ガバガバになってしまい、部材と部材の接合する機能を発揮することができません。
ドライバドリル-CDD1020（リョービ）。「下穴」とネジ径の関係
ＤＩＹを行う場合は、下記のネジを多用すると思います。「下穴」とネジ径については、下記のとおりです。
＊基本は、ネジ径＞「下穴」です（参考程度にご覧ください。）
| ネジ径 | ピッチ | 下穴ドリル径 |
| M5 | 0.8 | 4.2 |
| M6 | 1 | 5 |
| M8 | 1.25 | 6.8 |
| M10 | 1.5 | 8.5 |
ドライバドリル-CDD1020（リョービ）。E-Value 鉄工用ドリルセット-チタンコーティング-丸軸-21本組-ETD-21S-T
以下が、今回購入した、ドリリセットです。
このドリルセットには、一般鋼(鉄)への穴あけ、軽金属・樹脂・木材の穴あけが21本入っています。
セット内容は、1・1.5・2・2.5・3・3.2・3.5・4・4.2・4.5・5・5.5・6・6.5・7・7.5・8・8.5・9・9.5・10mmです。
なお、付属の取扱説明書には、鉄工用は最大6㎜。木工用は最大21㎜までが通常無理なく使用できる径と記載されているので、余裕を持って鉄工用10㎜までとしました。
購入時の取扱説明書には記載がありますが、ダウンロード用の取扱説明書には、この記載がありません。
ダウンロード用の取扱説明書と、購入時に付属した取扱説明書は、微細な部分で記載が異なります。
したがって、購入時に附属していた取扱説明書は、絶対に紛失しないでください。2度と入手できません。
次に、薄鉄板などへの穴あけの際は、鉄工キリを使用することのほか、鉄工キリの切れ味と耐久性を維持するため市販品の切削油（切削オイル、ギヤオイル、ミシン油など）の使用をお勧めします。
なお、摩耗したキリ（ドリルセット）を使用した場合は、能率が悪いばかりか、モーターにも負担を掛けるので早期に交換が必要になります。
ドライバドリルを安全に使用するためには、付属している取扱説明書に記載されている事項を遵守することがポイントです。
なお、ＤＩＹを行う場合は、保護メガネを装着すること。
また、万が一の場合に備えて、肌を露出しない長袖や長ズボンの装着は必須です。
下記に、ドライバドリル-CDD1020（リョービ）、取扱説明書がアップロードされているURLを記載しましたので、ご覧ください。
リョービは電動工具から撤退して、同部門を「京セラ」に譲渡しましたので、URLは「kyocera-industrialtools」になっています。
https://www.kyocera-industrialtools.co.jp/products/files/doc/5ee5375e465f71b258bd5a06f161ebfa.pdf
ドライバドリル-CDD1020（リョービ）は、DIYには必要十分です。
