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今回、記載する記事の内容は2つあります。家庭で使用しているカセットコンロは、防風対策をシッカリ行えば、キャンプ飯を作る際の頼もしい相棒になります。

新しいバーナーを購入しない場合であっても、家庭にある小型ミニカセットコンロでキャンプ飯は、楽しく、かつ、美味しく作れます。

1つ目は、防風対策後の小型カセットガスコンロを相模川の河川敷に持参して、妻と私の2人でアウトドアクッキングを行った内容です。

2つ目は、上記の小型カセットガスコンロを河川敷に持参するにあたって、簡単な防風対策を行ったことです。

ガソリンストーブ。ケロシンストーブ。ガスバーナー等、火力を効率的に使うには、最も重要なポイントは、徹底した防風対策です。

キャンプ飯を楽しみながら行うには、様々な工夫がありますが、今回は、簡単な防風対策について、記載します。

カセットコンロ2.1kW河川敷で使用!必要な火力で満足100%です

ミニカセットコンロのバーナー部分に、このリングを装着することによって、防風対策は各段に向上します。

オレンジ色の矢印部分のリングを、小型ミニカセットコンロに装着するだけです!

作り方や、装着方法は記事の下段に記載しました。

     ↓

河川敷で小型カセットガスコンロで、どのようなアウトドア料理ができるのか、また、外気温が比較的暖かい今日は、ドロップダウンは発生するのかを検証しながら行いました。

結論は、小型カセットガスコンロでは、外気温が暖かければドロップダウンは発生しませんでした。

ドロップダウンは、外気温が低い場合に大量のガスを短時間に使用する場合に、発生する場合があります。

ドロップダウン現象対策としては、様々な対策がありますが、今回は、小規模の火力(要するに単位時間のあたりのガス使用量が少ない。)のため小型カセットガスを使用しました。

また、一気にカセットガスボンベのガスを吐出するのではなく、カセットガスボンベに負担をかけない使用を心掛けました。

ドロップダウンが発生した際の代替ボンベも持参しました。

カセットコンロ2.1kW河川敷で使用!寄せ鍋とお汁粉を作る!

とても小さな家庭用カセットコンロでアウトドアクッキングを堪能してきました!

2016年12月下旬の週末です。

下の画像はロビンが大好きな川面です!

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天気は晴れですが、気温は朝は1度、昼頃は16度、撤収時の午後3時頃は14度くらいでした。

風はほぼ無風でしたが、撤収時に若干ですが川風が吹き始めました!

カセットコンロに使用したカセットボンベは、トーホー金属のノーマルカセットボンベです。

カセットコンロに自作の防風板を装着した以外は全てノーマル仕様です!

カセットコンロは小型、かつ、小出力のタイプのモノでもアウトドアクッキングが堪能できるか否かを実証実験するため、ロビン宅にある最も小さく、かつ、小出力のカセットコンロを持参しました!

カセットコンロ2.1kW河川敷で使用!カセットコンロは、ニチネンKC-312です!

現在はニチネン マイコンロ・ミニエコ DLX ブラック(光沢無) KC-331 です。

このカセットコンロの基本的なスペックは下記のとおりです。

メーカー型番:KC-312

サイズ:幅252×奥行196×高さ91mm

本体重量:約920g

素材・材質:本体・ごとく/アルミニウム合金ダイカスト、汁受け/SPCC、バーナー/アルミメッキ鋼板

原産国:中国

最大発熱量:2.1kW(1800kcal/h)

カラー:ブラック(光沢無)

カセットコンロ2.1kW河川敷で使用!料理の種類・使用時間等

今回は鍋料理(鳥の水炊き)を作り、次に、この水炊きのスープで細麺のラーメンを作りました。

カセットコンロの総燃焼時間は約50分くらいです。その内訳ですが最初の約10分が強火(燃焼レバーほぼ全開)・後の40分は弱火(燃焼レバーはほぼ半開)です。

下の画像はお鍋の中の水を沸騰させているところです!

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下の画像はかなり湯気が立ち上ってきている状況です。各自のお椀に水炊きをよそっているところです。

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食事中は冷めてはいけないので弱火(半開)で燃焼させ続けました。

食事の後半に細麺のラーメンを入れて、更に、薄切りのしゃぶしゃぶ用のお餅を入れて食べました。(その時間は上記の約50分に含まれています。)

このような状況下でもノーマルのカセットボンベでもドロップダウン現象は微塵も出現しませんでした。

また風による影響でお鍋の煮え立ちが遅れるようなこともありませんでした。

カセットコンロ2.1kW河川敷で使用!寄せ鍋の後は、一旦火を落として、お汁粉を作りました!

カセットコンロを再点火し鍋に500ccくらいの水を入れて強火で約4分くらい加熱し、沸騰直前に弱火にします。

缶詰めの小豆水煮(砂糖入り、約150グラム)を入れてコトコト煮て沸騰させました!

下の画像は小豆を茹でる直前の画像です。

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沸騰後、お餅を重ならないように入れて、約10秒後くらいにやわらかくなたらお椀に入れ、火を止めあずきをおもちにかけるようにそそきます。熱々で、ふうふうしながらたべました。

お汁粉を食べながら静かな川面の景色、釣り舟から糸を垂らす釣り人、テントの前で飯盒炊爨を行う人。

たおやかな時間が経過していきました!

川風が吹き始めた午後3時頃、撤収作業を開始し帰路につきました。

カセットコンロ2.1kW河川敷で使用!寄せ鍋とお汁粉を作る!検証できたこと

この程度の気温・風・料理時間でしたら特にカセットコンロの火力を強くすることもなく、かつ、立ち消え、ドロップダウン現象は起きませんでした。

カセットボンベ自体は1本使用して、残量はかなりありました!(多分1/4~1/3)くらい残量があったと思います。

片付けが忙しくて、正確な残量の計量は行いませんでした!

この程度の燃焼時間ならばカセットボンベ1本で全く問題ありません。

沢山食べたり、参加者が多くて心配ならば予備のカセットボンベを1本持参すればOKです!

検証できたことは、3人で最大発熱量:2.1kW(1800kcal/h) のカセットコンロで十分にアウトドア料理が楽しめたことです。

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カセットコンロ2.1kW河川敷で使用!防風対策後は圧倒的に耐風能力が向上していました!

今回は一般的なミニカセットコンロに防風機能を持たせるように、簡単な工作を行い、防風リングをミニカセットコンロに装着して現地で実地試験を行ってきました。

こんな簡単なパーツがあるか否かでコンロやストーブの性能は格段に向上します!!

ガスストーブやコンロは外気温(スキー場や高山等)によって、出力ダウンが生じる場合がありますが、気温に左右されない通常の野外料理は耐風機能を向上させることによって、一般家庭で使用しているカセットコンロも立派なアウトドアツールに変身します!

そこでロビンは持ち運び可能なミニカセットコンロに、以下のようなモノを作り装着し3人分の焼き物とスープを作り、至福の時間を過ごしてきました!

カセットコンロ2.1kW河川敷で使用!ミニカセットコンロは持ち運びが便利です

基本的にはどんなカセットコンロを使用してもOKですが、今回は昔から我が家で使用していて、かつ、持ち運びが便利なミニカセットコンロ-ニチネンのKC-312を使用しました。

ニチネンのKC-312の基本的なスペックは以下のとおりです。

今、ロビンが使用しているミニカセットコンロは、かなり前の型式で、今は、もっと性能の良いミニカセットコンロが市場に流通しています。

メーカー型番:KC-312

•サイズ:幅252×奥行196×高さ91mm

•本体重量:約920g

•素材・材質:本体・ごとく/アルミニウム合金ダイカスト、汁受け/SPCC、バーナー/アルミメッキ鋼板

• 原産国:中国

• 最大発熱量:2.1kW(1800kcal/h)

•カラー:ブラック(光沢無)

•ガス消費量:150g/h

•連続燃焼時間:約105分

•点火方式:圧電点火方式

カセットコンロ2.1kW河川敷で使用!防風対策のため事前に用意したモノ

・0.1mm厚のステンレスの板-アマゾンで多分1,500円くらいです。
*ステンレス板等には『接着用の糊』が塗ってあるものも販売しています!用途に合わせて購入しました!

・かな切ハサミ

・古いミニカセットコンロ-ニチネンのKC-312(1台)-下の画像のコンロです。

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このアルミの板を長さ37cmm・幅3㎝くらいの切断し、帯状のモノを1枚分作ります。

次に少し見にくいのですが、この帯状にカットしたモノの両端に3cmmくらいの切り込みを、かな切ハサミで入れます。

これで工作は終了です!

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カセットコンロ2.1kW河川敷で使用!防風対策の仕上げ

先ほど帯状に切ったステンレス板をミニカセットコンロのバーナー部分に入れて行きます。

次に先ほど両端に切れ込みを入れた部分を繋ぎあわせます。

これで耐風機能を具備した即席防風リングが完成しました!

必要があるならば、帯状のステンレス板に小さな穴をいくつか開けてみても良いと思います。

ロビンはこの形状で、穴を開けずに使用しています。