赤外線温度計測器でケロシンストーブ等の燃焼時の温度測定!ガスケットの耐熱温度測定!
・赤外線温度計測器は、ケロシンストーブやガソリンストーブ等の、各部位の焼時の際の温度測定に不可欠です!
・赤外線温度計測器でペトロマックスストーブの燃焼時の温度を計測しました。
・赤外線温度計測器を通販で購入して以来、しばらく、この機械を活用していなかったのですがパッキン(ガスケット)の耐性等調べたいデータがあったので、久々にペトロマックスストーブの燃焼時の温度を計測しました!
・計測時の状況は、屋内・倉庫(当然ながら無風です。)・気温25度くらい・五徳(グリル)の上には鍋やケトル等は置きませんでした。
・火勢が一定になるよう、時折追加ポンピングを行いました!
・今回は予熱後、即、全力燃焼にシフトして、更に約1時間ほど燃焼させました。
・データに多少バラツキがあった際は、赤外線温度計測器の赤外線の照射角度を一定にして、測定された温度を加重平均しました。
・素人(ロビン)が市販の赤外線温度計測器を使用し得たデータですが、ロビンは、今後、機会を見て繰り返し計測することによって、信用性と有用性のあるデータを構築していきたいと考えています!
赤外線温度計測器でケロシンストーブ等の燃焼時の温度測定!温度測定は安定燃焼にシフト後の温度を重視!
・赤外線温度計測器で、着火から20分後と着火から約1時間後の2回測定しました!
・そして、温度測定は安定燃焼にシフト後の温度を重視しました。
・今回、燃焼時の温度計測に使用した灯油ストーブ(ケロシンストーブ)は、下の画像2枚はペトロマックスストーブです。
・この灯油ストーブはドイツのPELAM(ペトロマックスストーブ)社から輸入したモノで公称出力2.5KWです。
・下の画像枚は、赤外線温度計測器です。(9ボルトの電池が装填されています。)
・この赤外線温度計測器は、ピストルの引き金状のモノが見えますが、このスイッチを引いて測定したいモノに赤外線を照射します。
・その後、即、以下の画像のようにモニターに測定したい対象物の温度が表示されます。
*適正に測定するには測定したいモノから約30cm、また、測定物に対し赤外線を垂直に照射する必要があります。
今回、ロビンは、腕のブレが出たりして測定温度の誤差が大きくなるので、極力30cmくらいの近距離照射を行いました!
・着火から約20分後と1時間経過後に測定しました。(1時間経過でも、ニップル(ジェット)部が約180度になったことくらいで、他の部分については際立った温度の上昇変化はありませんでした。)
・サイレントバーナー部 約300度
・ニップル(ジェット)部 約150度
・バーナーヘッド(U字型)部 約150度~200度
・ライジングチューブ(油送管) アルコール皿 上部 約70度
・ライジングチューブ(油送管) アルコール皿 下部 約70度
・ライジングチューブ(支柱) 約60度
・燃料タンク 約50度