ホエーブス625のスピンドル抜き器!簡単無双!頑丈無双な工具です!
・ホエーブス625のスピンドル抜き器を購入しました!質実剛健!頑丈無双!便利無双!な工具です。
・従前からロビンは、ホエーブス625(灯油バーナー・ケロシンストーブ)のスピンドル抜きについて、大変苦労しておりました!
・ホエーブス625のスピンドル抜き以外のメンテナンス作業は、さほど困難ではないのですが、スピンドル抜きについては、力+タイミング+気合=とにかく大変でした!
・ロビンは、ホエーブス625のスピンドルを抜く際に、木槌(プラスチック製のハンマー)で小刻みに叩いたり、スピンドルのシャフトにナットを噛ませたり等、修行僧のような体験を多々味わってきました!
・このスピンドル抜きツールを入手する以前は、以下の記事のように苦労していました。この記事をご覧ください!
・これらの作業から培った技術で、ロビンは素人1⇒素人2のステージにレベルアップしたのは間違いありません。
・しかし、粗忽者であるロビンがいつか、木槌(プラスチック製のハンマー)の力の入れ具合・また力を入れるベクトルに齟齬を来たし、スピンドルのシャフトを曲げてしまわないかという恐怖感に、包まれたことも事実です。
・スピンドルのような強固なパーツは、滅多に破損・損壊するようなことはないのですが、他方、破損等したら同様のパーツ(単体)を入手することは困難が伴います。
ホエーブス625のスピンドル抜き器!簡単無双!ホエーブス625のスピンドル抜き器はなかった!
・世界中探しても、ホエーブス625(灯油バーナー・ケロシンストーブ)のスピンドル抜き器(単体)の販売はありませんでした。
・ロビンは、ランタン・ストーブのメンテナンス作業に希求されるのは、確実性・パーツの保全性・迅速性+楽しみであると考えています!
・確実性は、ほぼクリアできます。
・楽しみは、メンテナンス作業を行えば確実に得られます。
・問題はスピンドル抜きに関してのパーツの保全性・迅速性でした。
・ロビンは、種々の海外のマーケットや流通市場で、この種の代替工具を探したのですが、見つかりませんでした。
・そこでホエーブス625(灯油バーナー・ケロシンストーブ)のスピンドル抜き器の製造をOLD CAMP STOVEに依頼しました。
・購入した製品は、依頼した諸性能を上回る各部の抜群の強靭性・操作性でした。
・バイクも自動車も同様ですが、秀逸なメンテナンス作業を行うには、優秀な工具を入手することが大変重要です!
ホエーブス625のスピンドル抜き器!簡単無双!メンテナンス作業記録
・今回、スピンドル抜き器(単体)を使用したメンテナンス作業の記録を記述します!
・下の画像は、未整備のままのホエーブス625です。スピンドルの調整幅がほとんどない部分まで挿入されていることが確認できます。
・手順1は、下の画像のホエーブス625のバーナーヘッドに装着されているニップル(ジェット)の取り外しです。
・下の画像はニップル(ジェット)レンチを使用して、ニップル(ジェット)を取り外した画像です。
・手順2は、ホエーブス625のバーナーヘッドに装着されているニードル+針のセットの取り外しです。
・このニードル+針のセットの取り外しは、燃焼調節ハンドルを時計回りの反対方向に目いっぱい回すと、その段階でニードル+針のセットが取り外しできます。
・下の画像はニードル+針を取り外した画像です。
・次にスタフィングボックスを10㎜レンチで、クルクル回して取り外します。
・下の画像はニードル+針、ニップル、スタフィングボックスを取り外した画像です。
ホエーブス625のスピンドル抜き器!簡単無双!信じ難い簡単作業!
・ここまでは通常のケースです。何ら力技もテクニックも必要としません。
・ここから以降がスピンドル抜き器の本領発揮です。
・下の画像のようにスピンドルにスピンドル抜き器を覆い被せ、さらに、スピンドルの割ピンの穴が1直線になるようにして、その状態になったら、スピンドル抜き器の上から両者をリンクさせる固定ピンを挿入します。
*この固定ピンを挿入させる際は、必ずスピンドル抜き器の穴と、スピンドルの割ピンの穴が重なっていることを、目視確認することが重要です!
・あとは、スピンドル抜き器に付属している蝶ネジかナットを使用してスピンドルを引き抜きます。
*今回は蝶ネジを使用しました。
・それに要した時間は5秒から10秒くらいだったと思います。
・下の画像は、スピンドル抜き器でスピンドルを抜いた時の画像です。
*あっという間にスピンドルの引き抜きは終了しました。例えていうならばワインの瓶からコルク栓を抜くより、更に簡単に作業は終了しました!
・抜いたスピンドルの先端部に装着されていたグラファイトパッキンは、石のように固くこれを、先の尖ったドライバー等で除去しました。
・下の画像は古いグラファイトパッキンを除去して、新品のグラファイトパッキンを装着した時の画像です。
・この新品のグラファイトパッキンを装着したスピンドルに、スタフィングボックスを覆い被せ10㎜レンチでネジ列の5~6列目くらいまで締め込んでいきます。
*燃焼調節ハンドルの動きを軽くするために、KUREのシリコングリースメイトをたっぷりと塗布しました!
・下の画像はバーナーヘッドに金網(ストレーナー)が装着されていたことを確認したモノです。
・結論ですが、もっと早く思いついてオファーを行っておけば良かったと思いました!
・アウトドア料理が堪能できる秘密兵器がまた再生しました!
・この後は簡単なテスト点火等を行ない、満足感に浸り、淡々とマグロとぶりのお刺身と麦酒を頂きました。