2024年4月上旬にロビン夫婦は、箕冠城跡(みかぶりじょうし)ウォーキングを行いました。

箕冠城の城跡(しろあと、じょうせき)は、新潟県上越市板倉区山部にあり、標高237mの中世の典型的な山城跡です。

この箕冠城の城跡は、越後の守護大名上杉氏の家臣・大熊氏により築城された春日山城の支城群の一城で、信越国境を警備する重要な任務を持っていました。

本丸跡には、上記の画像のように見事な古松が繁茂しており、ここから春日山城跡、高田平野、日本海、信越国境の山々が眺望できます。

また二の丸跡に「箕冠山城跡」と刻まれた石碑が立っており、城山全体に曲輪、空堀、土塁、門跡、鎧井戸、清水など、戦国時代の遺構がよく残っています。鎧井戸は幅1.2mで今日も水を満々とたたえています

なお、川中島の合戦以後は、箕冠城の戦略上の重要性が薄れ廃城となりました。

箕冠城跡(みかぶりじょうし)ウォーキング

下記画像のように、箕冠城跡の概要を記載したサインボードがあります。

この横に本丸跡に続く路がありますので、ウォーキングを続けます。

このサインボードのあるところに駐車場があります。駐車場は普通車が10台くらい止められるスペースがあります。

ここから約10分ほどで、本丸に行きます。

箕冠城跡(みかぶりじょうし)駐車場から本丸跡へウォーキング

下記画像は、箕冠城の横堀です。

本丸跡から俯瞰すると、頚城平野や上越市の街並みが見えます。