全国の観光スポットには、必ず、1日乗降自由の乗り放題パスが設定されています。
この、1日乗降自由の乗り放題パスが設定されているエリアは、主要なお寺さんや、有名な公園、由緒ある建造物を網羅しています。
1日で回り切れない場合もあるでしょうから、日程(行程)を決めることが最重要課題です。
鎌倉・江ノ島観光はお寺さんが多い鎌倉は先に見学した方が時間設定がしやすいです。
江ノ島は、ほぼ自然観察ですので、時間は比較的自由です。
したがって、江ノ島方面は午後以降の方がおすすめです。
また、日程(行程)によりますが、夕方の海岸線や江ノ電から見る太平洋は、感動的です。
なお、お昼ごはんや夕食ですが、鎌倉や江ノ島のレストラン等が混んでいる場合は、大船・藤沢駅に行くとレストランは沢山あります。
そして、お昼ごはんや夕食の値段も、観光地の価格ではなく、一般の価格でリーズナブルになります。
鎌倉・江の島観光!700円でエリア内の乗り降り自由のパス!お得なチケットです。
鎌倉・江の島方面の観光の際にお得なJR・湘南モノレール・江ノ電が何回でも乗り降り自由なチケット(パス)のご紹介です。
このチケット(パス)は発売当日(1日券です!)に限り有効です。
このチケット(パス)は下のエリア内のJR線の普通列車(快速含む)の普通乗車券・江ノ電・湘南モノレールの乗り降りが自由です!
*当然ながら同じ区間も何回乗車してもOKです!
JR 藤沢⇔大船⇔北鎌倉⇔鎌倉
湘南モノレール 大船⇔湘南江の島
江ノ電 鎌倉⇔藤沢
古都鎌倉や湘南海岸の散策・藤沢方面での食べ歩き等、使用できるエリアが広く、かつ、価格設定もリーズナブルなものになっています!
江の島・鎌倉周辺の観光エリアを効率的に回るには、公共交通機関を効果的に利用することが、重要必須ポイントです!
鎌倉・江の島観光!観光する順路を事前に決定しておくことが重要です!
拝観時間に制限があるのが北鎌倉・鎌倉方面です。
北鎌倉方面のお寺さんは早い時間(午前8時)から拝観可能なお寺さんがあります。
また午後も比較的早い時間に拝観を停止するお寺さんがありますので、時間的に制約がある北鎌倉・鎌倉方面を先に観光しておくことをお勧めします。
なお、江ノ電等に乗って海岸方面を探索する場合は、時間的制約がなく、むしろ夕刻の海岸線等を観光できるので、この方面は午後ないし午後の遅い時間帯に回した方が良いと思います。
鎌倉・江の島観光!履きなれた軽量の靴。軽量の服装がベストです!
鎌倉のお寺等は階段や坂が大変多いので、履きなれた靴・軽量な靴を使用することをお勧めします!
また各観光地を歩いて、巡っているうちに身体が汗をかいてきますので、あまり厚着をしていると観光するのが嫌になってしまいます。
なるべくショルダーバッグ形式等にして、階段等で転んでも大丈夫なように両手は常にあけておくことがお薦めです。
絶対に外せない!円覚寺・明月院・建長寺巡りです!
鎌倉・江の島観光!円覚寺は鎌倉五山の二位で、建長寺の次に位置する名寺です。
円覚寺(えんがくじ)は3月〜11月は、午前8:00〜午後4:30・12月〜2月は、午前8:00〜午後4:00の拝観時間となっていて、いずれにしても午前8:00から拝観がOKとなっています
円覚寺は北条時宗の廟所があり、また、元寇で戦死した日本の武士と元軍(モンゴル・高麗等)の戦士が、分け隔てなく供養されています
中世の面影をそのまま残す円覚寺は時間をかけてゆっくりゆっくり散策しました。
下の画像の「妙香池」は創建当初からある池です。たおやかな時間を楽しめます!
鎌倉・江の島観光!明月院は庭園・建造美が秀逸です!紫陽花の開花期は別名あじさい寺としても有名です!
先ほどの円覚寺を出て400メートルほど歩くと(7分程度)明月院につきます!
このお寺さんは紫陽花寺の別名を持っていますので、その時期に訪れる観光客も多いです。
「明月院」の魅力はなんといっても本堂です!
本堂の一室にある丸窓から見える景色は、仏教観から見た日本人の生命観・宇宙観・人生観等を表現していると思われます。
この本堂の真向いには下の画像のような、枯山水(かれさんすい)があります。
枯山水(かれさんすい)とは石と砂を使用して、山水の風景を表す庭園の形式です。
明月院の枯山水庭園は「須弥山(しゅみせん)」=「妙高山(みょうこうさん)」を形どり仏教観から見た世界を表現しています。
*「須弥山(しゅみせん)」=「妙高山(みょうこうさん)」を中心に、世界が形成されています!
この丸窓と枯山水庭園を見ると、大乗仏教の考えた世界観に触れることができます。
鎌倉・江の島観光!今回お寺巡りでは最後になった、荘厳な佇まいの鎌倉五山の一位の建長寺です!
この建長寺は風格も佇まいも荘厳の一言です!
建長寺の裏はハイキングコースにも通じています。
また展望台まで歩き、そこから相模灘を一望に見ることができます!
下の画像は手水舎です。ここから展望台まであと僅かです!
下の画像は烏天狗の背中を見ながら相模灘を一望しています。
鎌倉・江の島観光!今日の最後の観光ポイントは稲村ケ崎公園です!
お昼ご飯はしらす丼と刺身盛り合わせを食べに藤沢駅の南口まで江ノ電で行きました。
その後、再度江ノ電に乗車して稲村ケ崎で下車し、歩いて10分ほどの稲村ケ崎公園に行きました。
ここの展望台から俯瞰する太平洋は『見事』の一言です!
下の画像は稲村ケ崎公園の海岸に降りて、金波銀波に揺れる波を撮影したモノです!
公園内には世界的細菌学者ドイツのローベルト・コッホ博士と、弟子の北里柴三郎博士が鎌倉を訪れた際の碑が建立されています。