シリンダー円筒錠のドアノブ(鍵付き)(鍵なし)は、規格品ですので特注品でない限りは、サイズを確認して、かつ、鍵の種類を確認して購入すれば、簡単に交換できます!

今回、購入したシリンダー円筒錠のドアノブ(鍵付き)は、コメリホームセンターで購入しました。

交換すべきドアノブのサイズとドアノブの種類さえ、間違わなければ、作業は簡単に終了します。

DIYで行ったドアノブ交換について、記載します!

シリンダー円筒錠のドアノブ(鍵付き)交換!カギの種類を確認!

下記の種類とサイズ(寸法)を必ず行ってください!これを間違わなければ、後は、付属の取扱説明書などを見ながら、簡単に交換できます。

まず、ドアノブの交換に際し、確認しておくことはドアノブ(鍵)の種類です。

ドアノブ(鍵付き)には、下記の4種類があります。

1.シリンダー円筒錠(ラッチ固定式のドアノブ)
チューブラ錠との違いは外側のドアノブがネジでドアに直接固定するようになっていません。
ドアノブの傘には、ドアノブとドアノブを固定するネジ穴がありませんので、即、違いが分かります。
なお、ドアノブを取り除いた際には、丸いドアノブより若干小さい穴が、ドアに開けられているので、そこでも再度確認できます。

2.チューブラ錠(室内向けのドアノブ)
1.のシリンダー円筒錠(ラッチ固定式のドアノブ)と似ているのですが、ドアとノブをネジで固定するタイプですので、ネジ穴があります。
このネジ穴があるか、ないかが円筒錠とチューブラ錠の大きな違いです。

3.インテグラル錠(デッドボルト付きのドアノブ)
インテグラル錠とは、鍵をかけると四角い金具が飛び出して、ドア枠側の同じ様な四角い穴にはまり施錠する構造のドア錠です。主に、玄関や勝手口のドアに採用されています。

4.表示錠(トイレに使われるドアノブ)
主に、ドアノブと鍵の他に施錠・解錠がされているか表示窓で確認ができます。
トイレのドアなどプライベートな場所のドアでよく使われています。

今回は、シリンダー円筒錠のドアノブ(鍵付き)の交換をします!

シリンダー円筒錠のドアノブ(鍵付き)の交換!アルファWR-146を購入しました!

交換するドアノブ(鍵付き)のタイプとサイズが決定しましたので、近隣のコメリホームセンターに行きアルファWR-146を購入しました。

購入代金は、2,780円でした。

下記の画像が、今回、購入したドアノブ(鍵付き)です。

シリンダー円筒錠のドアノブ(鍵付き)交換!ドアノブのサイズを計測!

ドアの厚さの計測⇒今回は約30mmですので、28mmから45mmに合致します。
バックセット60mm、フロントビスピッチ42mm、フロントサイズ:57mm×25.5mmそのままです!
アルファWR-146と全く、同一です。

シリンダー円筒錠のドアノブ(鍵付き)交換!以前装着していたドアノブを取り外します!

下記の画像の矢印部分を精密ドライバー(先の細いもの)や千枚通しで、押しながら、ドアノブを水平方向に引っ張ると簡単にドアノブが抜けます。

シリンダー円筒錠のドアノブ(鍵付き)交換!作業は簡単に完了!

上記に記載したとおり、矢印部分に千枚通しを入れて、ドアノブを水平方向に引っ張るとドアノブが外れます。

丸い穴が露出しますので、その穴に購入した新品のアルファWR-146を入れて、取扱説明書どおりに、双方のノブを結合させていけば完了です!


 
特段、難しいポイントはないのですが、下記画像のようにラッチの向きだけ留意してください。

占める方向に、ラッチの山の低い部分がきます。これを反対側につけるとドアが閉まりませんので、注意してください!

また、フロントのビスは仮止めにしておき、シリンダー錠の調整具合を見つつ、本締めしていくと全体がシッカリ取り付けできます。

シリンダー円筒錠のドアノブ(鍵付き)の交換!アルファWR-146の内容!

ドアノブ(鍵付き)のパッケージの表面に、サイズが記載してあります。

間違いないか確認してください!

次に、以下のパーツが入っています。

工具はプラスとマイナスのドライバーと、先が尖った千枚通しか精密ドライバーがあればOKです!