新潟県上越市の家屋の契約電力を30アンペアから50アンペアに変更。また、エアコン2台取り換え。引込ポールの傾き修正工事などを行いました。

今回、実施した工事はエアコン2台取り換え。契約電流を30アンペアから50アンペアに変更。引き込みポールの傾きの修正。そして屋内配電盤の若干の修正です。

なお、電気工事を実施した家屋は築約30年の鉄筋コンクリート造(1階)、木造住宅(2階・3階)の高床式住居です。

今回の工事は築後、初めてのことです。約30年に1回の電気関係のメンテナンス工事です。

メンテナンス経費は、約30年間積み立てた引当金でまかないました。

エアコン工事も大規模電気店ではなく、地元の電気工事店にお願いしました!

工事期間は、エアコン工事、電気工事など概ね約1週間でした。

*工事の後の東北電力の検査がありますが、この期間は含んでいません。

以下、電気工事やエアコン工事などの見積などについて記載します。

電気を30アンペアから50アンペア!引込ポール傾きの直し、エアコン工事!

新築時にエアコンは2階と3階に壁掛けにしていましたが、見栄えの点と大きな室外機を取り付けたかったので、ドレンホースは伸びますが、地上据え置きのラック型式にしてもらいました。

下記画像は、工事前の画像です。黄色い矢印部分の室外機を壁掛けにしていました。

上記の黄色矢印部分の室外機を壁掛けにしていました。これを地面に縦型(ラック式)に置くように配置替えを行いました。

新築時(約30年前)に居間に一位の木を付けてもらったり、雪見障子をつけてもらって、2階のエアコンは天袋の中に収納したのですが、今回の工事で天袋の外に、ステーを付けてそれをベースにエアコンを取り付けてもらいました。

また3階も2階と同様、国産の日立の『白くまくん』を取り付けてもらいました。

2階は、日立のRAS-XK28k2 10畳用(200ボルト)。3階は、RAS-AJ25Kです(100ボルト)。

日立のRAS-XK28k2 10畳用(200ボルト)は、暖房能力最高級モデルを選択しました。

このエアコンは、外気温度が△(マイナス)30度でも運転可能という強者です。

なお、低温暖房能力は2度の時は、8.9kwで、外気温度が△(マイナス)15度の場合は6.8KWです。

3階は、RAS-AJ25Kです(100ボルト)のエアコンは、外気温10℃(室内温度16℃)から使える。ソフト除湿もOKなタイプです。

なお、低温暖房能力は2度の時は3.0KWです。

電気を30アンペアから50アンペア!引込ポール傾きの直し、契約電流のアップ!

電気工事店に相談して、50アンペアか80アンペアどちらにしようか迷っていたのですが、当面IH機器を使用しないこと。当面暖房機器は灯油を併用使用することなどを考慮して50アンペアへの変更にしました。

引き込みポールに装着したスマートメーターの容量(契約電流)を50アンペアから80アンペアに変更すれば、屋内配線はそのまま使用できるので電気の容量はいつでも80アンペアに変更する件は、必要性が生じた時に考えようと思っています!

長年の雪の重みで、引き込みポールが傾いていましたが、工事後(修正工事完了後)は、シッカリ真っ直ぐ立っていました!

下記画像は、引き込みポールの傾きの修正とともに、ポールに装着されていたケースを取り換えて、スマートメーターを設置する工事です。

下記画像は、ポールに装着されていたケースを交換した後のモノです。

引き込みポールの傾きの修正にはアンカー支線で支える方法があるのですが、アンカー支線の方向にコンクリートが邪魔していてアンカー支線を張れなかったので、引き込みポールを再度地中に埋めて、砂利などで固めて引き込みポールの傾きの修正しました。

スマートメーター設置によって、屋内の配電盤は漏電ブレーカーと子(小)ブレーカーのみになりました。

下記画像は、スマートメーター設置前のブレーカー

下記画像は、スマートメーター設置後のブレーカー

漏電ブレーカー40アンペアと子(小)ブレーカー(各20アンペア)のみになっています。

2階のエアコンのみ200ボルトで、他の子(小)ブレーカー(各20アンペア)は100ボルトです。

エアコン工事も大規模電気店ではなく、地元の電気工事店にお願いしました!

工事期間は、エアコン工事、電気工事など概ね約1週間でした。

*工事の後の東北電力の検査がありますが、この期間は含んでいません。

電気を30アンペアから50アンペア!引込ポール傾きの直し、エアコン工事!相場。単価。耐用年数

電気工事の総合計金額は635,000円です。

下記の画像は、エアコン工事、契約電流アップ工事、引き込みポールの傾き修正工事等全部含んだ工事の金額です。

雪国建物補修メンテナンスまとめ記事

下記のとおり、雪国建物補修メンテナンスまとめ記事をリンクしました。

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