ご飯(お米)を美味しく食べるための5つのポイントを記載します。

今回の記事の5つのポイントは、アウトドアクッキングで使用する「飯盒(はんごう)」、昔ながらの「お釜」や、ほとんどの家庭で使用している「炊飯ジャー」に共通しています。

ほとんどの家庭で使用している炊飯ジャーとは、炊飯器(ご飯を炊く機能だけをもった器械のことです)+ジャー(jar(ジャー)とは、英語で単にガラス製の瓶を意味します。 このjar(ジャー)の持つ意味を拡大また転用し、マホービンと同じ構造をもつ広口の保温容器を意味するのが、日本語でのジャーです。)を合わせた、合成語です。

現在は、象印やタイガーあるいはパナソニックなどさまざまなメーカーが特徴のある炊飯ジャーを製造しています。

各メーカー間で炊飯ジャーの若干の相違はありますが、基本的には、どのメーカーの炊飯ジャーでも同様です。

ご飯を美味しく食べる(炊く)ために!5つのポイント。玄米で保存。精米後はなるべく早く食べる(炊く)

1つ目のポイント。

お米は生きています。精米後の賞味期限は夏は2週間、冬は2か月以内が目安です。

お好みの銘柄が見つかったら、なるべく、精米期日の新しいお米を選び、夏は2週間程度また冬場は2か月程度で、食べきってしまうのがコツです。

精米後は、「生きているお米の活動を遅らせるために」必ず、冷蔵庫に保管することが、美味しいご飯を炊く(食べる)ポイントです。

特売だからといって、まとめて購入すると、賞味期限切れのお米を食べることになってしまうので、オススメしません。

一方、お米を玄米で保管して、炊く直前(炊く数時間前から数日前)に精米する、玄米での保存については、過去記事で記載しましたので、ご覧ください。

ポイントは、保管(保存)する場所の温度を上げないということです。

ご飯を美味しく食べる(炊く)ために!5つのポイント。水加減は重要。

2つ目のポイント。

新米や、少しかためのご飯を炊く際は、水を少なめに。古米や、やわらかめのご飯を炊く際は、水を多めに入れます。

これは、アウトドアで飯盒炊爨(はんごうすいさん)を行なう際にもあてはまることです。

かためのごはんや、柔らかめのごはんの好みは各家庭によって異なりますので、お好みにあわせて、ご飯を炊いてください。

ご飯を美味しく食べる(炊く)ために!5つのポイント。洗米は手早く行なうこと。

3つ目のポイント。

お米洗いはできるだけ手早く行います。

軽量したお米をボウルに入れたら、水を流し入れて奥底から2〜3回かき混ぜてすぐに水を捨ててください。

ポイントは、この作業をできるだけ手早く行うことです。最初の洗いをのんびり行っていると、水とともに落ちた汚れやヌカなどが再びお米に吸収されてしまい、取り除くことができなくなってしまいます。

また、ヌカのニオイを吸収し、ごはんの香りが悪くなります。

ご飯を美味しく食べる(炊く)ために!5つのポイント。火加減と蒸らしはシッカリ行なうこと。

4つ目のポイント。

炊飯ジャーは、ヒトが火加減をしないで、蒸らす作業まで、機械(炊飯ジャー)が全自動で「  」の作業を行なってくれます。

アウトドアクッキングでは、飯盒(はんごう)を使用して、ヒトが「  」の作業を行います。

日本人に、お米を炊くという生活習慣が根付いてから、火加減については先人(せんじん)が「  」を忠実に実行してきました。

それは、「はじめちょろちょろ中ぱっぱ、じゅうじゅう吹いたら火をひいて、ひと握りのワラ燃やし、赤子泣いてもふた取るな」です。

ガス炊飯器や電気炊飯器が全盛になるまえに、薪や木炭などで、ご飯(お米)を炊く際の、基本を覚えやすくしたものです。

基本は、はじめちょろちょろ=はじめは弱火で。という意味です。

中ぱっぱ=中頃は火の粉が飛び散るくらいの火力で。という意味で、一気に強火にして沸騰させます。

じゅうじゅう吹いたら火をひいて=沸騰が続き吹きこぼれてきたら、吹きこぼれない程度に火を弱めます。

ひと握りのワラ燃やし=追い焚きをすることです。釜内の余分な水分を加熱して飛ばします。

これは、本格的に燃焼させるのではなく、ワラなどの燃焼物を(ワラですから熱量は少ないです。)、わずか、一握りくらい用意して追い炊きするという意味です。

ほんの少しの加熱でOKという意味です。

赤子泣いてもふた取るな=これは、火を止めて蒸らすことです。

アウトドアクッキングで、飯盒を使用する際は、「蒸らす作業」は特に大事です!

ご飯を美味しく食べる(炊く)ために!5つのポイント。保存や予約炊飯は極力しないこと

5つ目のポイント。

特に、炊飯ジャーで、ご飯の保存はしないこと。

どうしても、炊いたご飯を保存する場合は、おにぎりなどにして、冷蔵庫に保管すること。

また、特に、炊飯ジャーなどで、ご飯を炊く時間の予約設定(予約炊飯)はしないこと。

使わないで済むならば、基本的に、予約タイマーは使わない方が良いです。

炊飯ジャーでは、予約は13時間以上の予約をしないこと。(腐敗や水ぶくれ防止)

お米は生きています。