テーブルランタンやOD缶に対応した機器が、3脚アダプターでカセットガスボンベ対応機器に早変わり。そして、テーブルランタンやガスバーナーは3脚で、テーブルなどにシッカリ固定されます。
3脚(スタンド型アダプター)は小さいので、小さめのランタンやバーナーの積載になりますが、アウトドア(野外活動)に便利な機器であり、かつ、接続するアダプターにより、カセットガスボンベが使用できます。
Z23-ODとZ23-VCは、スタンド(3脚)の上部。つまりランタンやバーナーを合体(積載)する部分は、全て、OD缶に対応する仕様となっています。
つまり、Z23-ODとZ23-VCは、OD缶に対応する機器であり、違っている点は、OD缶に対応するZ23-ODであるか、カセットガスボンベに対応するZ23-VCの違いだけです。
なお、キャンピングムーン社では、下記画像のZ23-CBを販売していますが、Z23‐CBと同種のランタンやイワタニジュニアバーナーを保有しているので、Z23-CBは購入しませんでした。
この2種類ガス変換アダプターは、下記のとおり、2022年4月16日に購入しました。
購入から、概ね6ヶ月が経過したので、レビューを交え記事化します。
3脚アダプターで広がるカセットガスボンベ用途。スタンド型アダプターZ23-OD
下記画像のように赤い楕円形の部分がOD缶に接続する部分です。
スタンド型アダプターZ23-ODの3脚部分しか使用せず、赤い楕円形の上部を使用しない場合は、黄色の楕円形で囲ったキャップをかぶせておきます。
下記画像のように、2つの特長があります。
1つ目は、下記画像ではスタンド(3脚)の上にあるバーナーを燃焼すること。
2つ目は、アウトドア缶から出るガスを直接燃焼させることができます。
要するに、ガスの減りが速いなどの点を除けば、スタンド型アダプターZ23-VC
3脚アダプターで広がるカセットガスボンベ用途。アダプターZ23-VC
このスタンド型アダプターZ23-VCは、カセットガスボンベのガスを、3脚の上に載せるOD缶対応の機器に接続するアダプターです。
スタンド型アダプターZ23-ODと何が違うかというと、供給するガスがアウトドア缶(OD缶)ではないこと。Z23-ODと異なりガスの分岐機能はなく3脚(スタンド)に積載するアウトドア缶に対応するランタンやバーナーを燃焼させることです。
カセットガスボンベは横置きタイプで接続しますので、ゴロゴロ転がらないように、セーフティスタンドをセットします。
この時、セーフティスタンドをセットすると同時に、カセットガスボンベの向きは、切り掛けが上向きになるようになっています。
3脚アダプターで広がるカセットガスボンベ用途。23-OD型
上記にZ23-ODはOD缶のガスを供給そして分岐接続させるスタンド型アダプターであると記述しましたが、上記の赤い楕円形で囲った部分にZ10ガスアダプターを接続させることで、カセットガスボンベのガスを供給させることができます。
ただし、その場合は、形式上はカセットガスボンベのガスを分岐させることができるのですが、カセットガスボンベの噴出圧力は、アウトドア缶(正規品・純正品)に比べると、長時間2点分岐させる「パワー」がないものがあるため、3脚の上のランタンやバーナーを燃焼させることにした方がベターだと思います。
Z10ガス変換アダプターとは、下記画像のモノをいいます。
リンクを貼りましたので、過去記事をご覧ください。
「カセットボンべがOD缶対応になる。Z10変換アダプターなど」