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コールマン550B!ジェネレーター交換することによって、ケロシンストーブに変身します。

燃料はホワイトガソリンとしていたコールマンが、ジェネレーターを交換することによって、灯油(ケロシン)を使用することを可能としたストーブです。

コールマンは自国でガソリンを調達できるアメリカがお膝元です。

したがってヨーロッパ系のストーブやランタンと異なり、燃料をケロシン(灯油)にする必要がありません。

そのような背景がありながら、ホワイトガソリンとケロシン(灯油)の併用機を作ったのは、大きな冒険でした。

このコールマン550bについては、各地のマリーン(海兵隊)はホワイトガソリン仕様とし、NATO(北大西洋条約機構)は、ケロシン(灯油)仕様としました。

どんな過酷な状況下でも、即、ブルーフレームで燃焼する性能は軍用ストーブとして、立証されました!

今回はコールマン550bについて、記事にしました!

コールマン550B!ジェネレーター交換で灯油も使用可能です!

コールマン(coleman)550Bは、火力調整がコマメにでき扱いやすい頑丈なガソリンストーブです!

コールマンのガソリンストーブ全てに言えることですが予熱をせずに、即、燃焼に移行できます!

また外気温が低下した際でも安定した大火力を発揮します!

このストーブはホワイトガソリン・赤ガス(レギュラーガソリン)・灯油の3つの燃料が使用できるタイプのガソリンストーブです。

ただし灯油を燃料とする場合は、灯油用のジェネレーターに交換する必要があります。

コールマン550B!大変秀逸なストーブに仕上がっています!

1.コールマンのコンパクト(1バーナータイプ)ストーブの中でも大変秀逸なストーブに仕上がっています!

ロビンはこのストーブをホワイトガソリンのみで使用しています。

下の画像に黒いツマミが写っていますが、この1つの調節つまみで火力が調整できる優れモノです。

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ジェネレーターも簡素で究極のコールマン・スピリッツを感じます。

ロビンは簡素=頑丈=長持ちと考えています。

これはアメリカの軍隊で使用していたモノがルーツになっていますので、コールマンの究極の完成型なのかもしれません。

コールマン550B!使用前の若干の準備

1. 最初に買ってから使用する前に1回タンクの中をホワイトガソリン・灯油等で洗浄した方が良いです。

*簡単な洗浄でokです。

*洗浄して何もゴミ等の不純物が排出されない場合もあります!それはそれでokです!念には念を入れましょう!決して無駄な作業ではありません!

一手間(ひとてま)かけるだけで『愛機』のモチが全然異なってきます。

特に生産中止してから、かなりの年数を経過しているモノ(新品も含む)・デッドストックで長期間眠っていたモノ等は洗浄した方が良いです!!

2. 使用前に必要な部分にオイル等を塗ってあげましょう。

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デッドストック等のモノは各機関にオイル切れが生じている場合があります。オイルが干からびている状況で燃焼運転はNGです!!

その際ですが、内部にはパッキンにゴム等を使用しているのでゴムに攻撃性のあるCRC556系はNGです!

*ゴム系の部分のメンテナンスには、必ずシリコンスプレーを使用しましょう!!

失敗談ですが、ロビンはかなり前になりますがPETROMAXストーブのポンプのところにCRC556を大量に吹きつけたのです。

そしたらタンクの奥の逆流防止弁のゴムがダメになって、灯油が注入口から逆流(少々ですが)してきたことがありました。
*結局逆流防止弁のゴムを交換しました。

逆流防止弁(ぎゃくりゅうぼうしべん)はnon-return valve(ノン・リターン・バルブ)略してNRVという場合あり、また、CHECK VALVE(チェック・バルブ)という言葉を使用する場合があります。

逆流防止弁とは、ポンピングした燃料には圧力をかけ、タンクの中の燃料は外側に漏れてこないよう優れた機能を持ったパーツです。

*単語は異なっても機能的には全く同一のモノのことを指しています。

総じてですが欧州系のモノはnon-return valve(ノン・リターン・バルブ)で、コールマン系はCHECK VALVE(チェック・バルブ)の単語を使用する傾向があるようです。

全てのメーカーのストーブ・ランタンの各ゴムパーツ部分に攻撃性があるかどうかは断言できませんが、少なくともロビンは1回失敗しているので、ゴムに対し攻撃性のあるモノは使用しない方が良いと思います。

(誤解があるといけないので⇒ロビンは使用していませんが同じkure製品でメカニカルメンテナンスシリーズでゴムに攻撃性のないモノもあります。)

コールマン550B!使用方法は簡単です!

コールマン(coleman)550Bは他のコールマンストーブと全く同様にホワイトガソリンを注入し、ポンピングしライター等で着火すれば簡単に燃焼状態になり、必要に応じて追加ポンピングを行えば良いので、これに関しては他のコールマンストーブと何らかわることはありません。

コールマン550B!最強、かつ秀逸な点

操作性が大変優れていて、1つの調整ツマミで弱火から強火までコントロールできることです!

少々ですが風防モドキが装着されていて役に立ちます!

灯油仕様については灯油を使用したことがないので分かりませんが、若干の傾き調整機能が具備されています。

工場出荷の段階ではガソリストーブ仕様になっていますが、灯油仕様のジェネレーターは付属品としてついています。

下記の記事、コールマン533,508,508a,550bまとめ記事のリンクを貼りました。ご覧ください。