ホワイトガソリン!15年以上経過したモノでも、正常燃焼する!
・ロビンが使用中のホワイトガソリンの使用期限について記載します!ホワイトガソリンは適切に保管している限りは、成分に変化が生じません!
・ホワイトガソリンは、アウトドアクッキングのパートナーであるガソリンストーブ(バーナー)やガソリンランタンの燃料に、必要不可欠な液体燃料です!
・ホワイトガソリンは、適正に保管・保存している場合は、劣化しません!そして、冷暗所に適正に保管する旨記述されています!
・同じガソリンの仲間であり、内燃機関に使用されるレギュラーガソリン(赤ガス)は、内燃機関のシリンダー内の爆発力を高めますが、ホワイトガソリンには、その効果はありません。
・一方、レギュラーガソリン(赤ガス)は、劣化する可能性を有し、長期保存には適さない場合がありますが、ホワイトガソリンは長期保存が可能です。
・ホワイトガソリンに変質を及ぼす要素は、『太陽光』と『温度』『酸素』です!この3要素をシャットアウトして、保管・保存することが重要です。
ホワイトガソリンは15年保管しても、何ら、性能に劣化を生じなかった!
・ロビンが使用したホワイトガソリンは、最長は概ね15年以上です。なお現在は最長7年経過したモノ(ホワイトベースに保管等)や、最新のホワイトガソリン(自宅保管)を使用したり様々です!
*ロビンが使用しているホワイトガソリンは、市販されている通常のホワイトガソリンです!
・通常のホワイトガソリンとは、日本石油・コールマン等のホワイトガソリンを指します!
・最長は概ね15年以上と記述したのは、ガソリンストーブ(バーナー)にホワイトガソリンを注入した記録をたどってみたのですが、良く分からない部分があったからです。
・要するに、おそらく最後に当該ガソリンストーブにホワイトガソリンを注入して、使用したのは、記憶を辿っていくと、最低でも15年以上前になるのではないかという意味です。
・下の画像は、アメリカのアマゾンから個人輸入した、ガソリンストーブのコールマン533です!
・シッカリしたブルーフレームで燃焼しています。
・アウトドアクッキングの頼もしい相棒です。
・コールマン508等については、最後に操作してから最低でも15年以上経過(保管)していましたが、ホワイトガソリンには何ら異常はなくコールマンのストーブ(バーナー)の頑丈無双を感じました!
・コールマン533,508,508aは、ガソリンストーブ最強!おすすめします!なかなか壊れない!自分で修理できる!ストーブの美学を堅持しています!
・コールマン533,508,508a等の記事は、下記リンクをご覧ください。
・現在、ホワイトガソリンは4リットル缶(新品)のモノを使用したり、18リットル缶の小分けしたモノを使用したりケースバイケースです。
・誤解をしないでいただきたいのですが、ロビンはことさら、年数の経過した古いホワイトガソリンの使用を推奨しているのではありません。
・当然ながら、気分的には、いつでも新品のホワイトガソリンを使用することに越したことはありません。しかし、古い、ホワイトガソリンでも適正に管理されたものであるならば、新品と同様に使用でき、かつ、燃焼効果等も全く同様であるため、古いホワイトガソリンだからといって廃棄することはないという意味です。
・ホワイトガソリンは適切に保管、保存する限り、品質は劣化しないで使用できるので、多少年数が経過しているようなモノであっても十分に使用可能ですので、愛機のストーブやランタンと同じくらい大事に保管することをおすすめします!
・なお、アウトドアクッキングのためだけではなく、災害対策などにもホワイトガソリンは、適正に保管する限りは、劣化しない貴重な液体燃料という位置づけにもなります!
・別項でも記載しましたが、適正な保管および危険のない保管を前提に、ガソリン(概ね9ヶ月を目途に保管)より、カセットガスボンベ(概ね7年を目途に保管)が保存期間が長い、更にホワイトガソリン(原則として変質しない)の方が長いです。
・上記の適正な保管および危険のない保管を考えた上で、ホワイトガソリンは、災害時などに対応できる燃料になります!
アウトドアクッキングの燃料として使用する場合や、災害時の非常時に対応するための、燃料の保管方法や数量などについて記事化しました。
下記のリンクをご覧ください!
ホワイトガソリン!ホワイトガソリンの管理方法!
・ガソリンストーブやケロシンストーブやランタン等の燃料タンク内のホワイトガソリンの扱いは、ヒトそれぞれです!
・コールマンジャパンでは、使用後、燃料タンク内のホワイトガソリンをチューブ等で抜き取って(エンプティにして)、次回フィールドで使用する際に、再度、燃料タンクにホワイトガソリンを注入することが推奨されていす。
・基本的には、コールマンジャパンの推奨している方法が、セオリーどおりな方法であると思います!
・しかし、ロビンは、上記コールマンの推奨方法とは真逆の方法で、燃料タンクのホワイトガソリンを管理しています!
・理由は下記のとおり5つあります!
・下の画像は、ホワイトベースの近隣のガソリンスタンドで購入した、ホワイトガソリン(18リットル)です!
・コールマン社製のホワイトガソリン!日石のホワイトガソリンの関連記事は下のリンクをクリックしてください!
・コールマン・ホワイトガソリン(エコ・クリーン)快調燃焼中!ホワイトガソリンを正しく使用!
ホワイトガソリンの品質劣化を防止するために満タン保管する理由は5つです!
・ロビンが燃料タンクにホワイトガソリンを満タンにして保管する理由は、以下の5つです!
・1.フィールドでストーブやランタン等使用した後に、毎回、燃料タンク内のホワイトガソリンを抜くこと(エンプティにすること)が面倒くさい。エンプティにするより、満タンにする方が遥かに簡単です!
(面倒くさいことをやりたくない!)
・2.次回、フィールドに行く際に、即、行けるように燃料タンク内のホワイトガソリンを常に『満タン充填』にしておきたい!
(素早くフィールドに行きたい!)
・ロビンは効率的、かつ、楽な方法を採用しています!
・3.なお、膨張(縮小)するのは空気だと考え、空気の膨張(縮小)を少なくするには、燃料タンク内のホワイトガソリンを極力満タン充填(8割充填という意味です!)した方が良いと考えました。
*要するに、燃料タンク内のホワイトガソリンを沢山充填して、燃料タンク内の空気を極力少なくするという考え方です!そうすることで、燃料タンクに負担をかけず、かつ、NRV(ノンリターンバルブやチェックバルブ等)やポンプ等に、負担をかけないで済むという考え方です!
(燃料タンクの膨張を回避したい!)
・4.また、そもそも、酸化するのは、燃料タンク内の空気(酸素という意味です。)が多いからなので、極力、空気(酸素)の体積(容積)を減少させることによって、ホワイトガソリンの酸化を抑圧しようと考えたからです!
(ホワイトガソリンの酸化を回避したい!)
・5.液体燃料を収納する燃料タンクには様々なモノがあります!No12ストーブのように、ステンレス製のモノ、あるいはペトロマックスストーブのように真鍮製のモノ等色々です。
・この中でコールマン製のガソリンストーブ等はスチール(鉄)製の燃料タンクを多く使用していますが、急激に暖かい気温(エリア・状況)から寒い温度(エリア・状況)に変化があった場合、スチール製の燃料タンク内の空気の1部分が水に変化します。
・例えば、冬期の暖かい西高東低の気圧配置の、比較的温暖な関東地方から寒い豪雪地帯の上越地方への移動!また、比較的温かい自動車の後部トランクから急激に気温が下がる冬期の高原(スキー場)等へのフィールドでの配置等です!
・コールマン鉄製の燃料タンクは、銀色や赤色等の耐熱・耐ガソリン塗料を塗布したモノですが、やはり鉄製の燃料タンクにとって、水分は酸化を誘発する大敵です!
*暖かい室内の場合では、外気温が寒い場合にサッシの内側(部屋側)に大量の水滴が付着する場合がありますが、あの現象が液体燃料タンクの内側にも起きています!
・1部は水滴となってホワイトガソリンに混入して燃焼します。また1部は液体燃料タンクに付着して『酸化』(錆び)の原因となります!
・自動車やバイク(オートバイ)の燃料タンク内に発生する、『水滴』も原理(理屈)は同じです!
*この他にも満タンにする理由はありますが、本ページの文意に沿った満タンにする意義は、上記のとおりです!
・なお、燃料タンクに液体燃料を入れて搬送する場合で、燃料漏れの懸念がある場合は、シッカリとフィラーキャプ等を閉めて、ウェスやゴムシートなどでパッキングして、搬送中に燃料漏れが生じないように、あらかじめ準備を行うなどの留意が必要です!
・ガソリンタンクに投入する『水抜き剤』は、自動車やバイクのシリンダー内にガソリンと水抜き剤を混入させ、燃焼させることが主目的です!
・要するに、水滴はホワイトガソリンに混入して、勢いよくジェネレーターから気化してホワイトガソリンが燃焼してくれればOKですが、液体燃料タンクに滞留して、燃料タンクの内側から錆を発生させては困りますので、基本的に上記のように満タン(概ね8割程度)を行って、水滴発生の軽減化を行っています!(燃料タンク内に発生する錆を軽減したい!)
・ただし、『超』長期間ガソリンストーブやガソリンランタンを使用しないと判断している場合は、ホワイトガソリンは燃料タンクから完全に抜く方法がベストです!
・その上で、燃料タンクが空(エンプティ)の状態で、フィラーキャップを開けて、風通しの良いところで半日ほど、燃料タンクを干せば、燃料タンクは完全にクリーンな状態になります。
・そして、寒暖差があまり生じないバックヤード等で、柔らかいウエスに包んで収納しておけばOKです。(更に、バックヤード収納時に、燃料タンク内にコーティング剤を塗布しておけば完全です!)
・ロビンは、上記の方法を採用して以来、最も、負担のかかるコールマンストーブのNRV(コールマンの場合はチェックバルブ)を、点検してみましたが、異常は発見できませんでした!
・なお、どうしても、空気の膨張が気に掛かかる(要するに、外気温の寒暖の差が激しい)場合は、その『空気の膨張の糊代(のりしろ)』部分を含めて、フィラーキャップを閉めるか、燃料タンク内の空気が膨張(あるいは収縮)した際に、エアー抜きしてもOKです。
・要するに、燃料タンク内部あるいは外部の温度差を作らないという意味です。
*別項にて記述しましたが、コールマンガソリンストーブ・ケロシンストーブ等の適正な圧縮空気の圧力は概ね2bar(200kpa)から3bar(300Kpa)です。
*上記のポンピングを行った場合の圧力から考えると、空気の膨張(縮小)は、取るに足らない係数の増減ですが、心配な場合は上記の空気抜き(エアー抜き)を行う場合があっても良いのかなという意味です。
*ロビンは、上記のいずれの方法も行っておらず、単純満タン法にて、ホワイトガソリンを管理しています!
*ロビンは、エアー抜きを行っていないという意味です!
ガソリンツーバーナーのコールマン424,413(ガソリンツーバーナー)家族旅行におすすめします!元祖大型箱型ツーバーナーです。
楽しい宴!楽しい歓談!そのようなシチュエーションで真ん中にデーンと存在するのは、誰でも簡単に操作できるガソリンツーバーナーです。これらの記事は、下記リンクをご覧ください。
ホワイトガソリンの使用期限(保管期限)は超長期です!
・ベランダの直射日光の当たる所に置いてあったとか、車のトランクに放置していた等、誤ったホワイトガソリンの保管方法によって変質したホワイトガソリンを使用して、ストーブやランタンの損壊(そんかい)などになったなどということは論外ですが、保管方法に留意して、適正(適切)に保存していたホワイトガソリンは、液体燃料として正常に使用できます。
・コールマンジャパンがホワイトガソリンの使用年限について言及している部分がありましたので引用します!
・コールマンジャパンは、以下「 」のようにホワイトガソリンの寿命について以下のように回答(解答)していました!
・引用記事のULRは、https://www.coleman.co.jp/customersupport/faq/です!
*引用文中の赤線はロビンが付しました!
ホワイトガソリン自体は不純物の少ないガソリンですので、冷暗所に保管していただければ成分は変化しません。問題はガソリンを入れている容器です。一度開栓されたものは当然空気が入ります。 この空気中には水分も含まれていますので、夏から冬にかけての気温差などで容器内で結露し、錆びてガソリンが漏れてしまうことがあります。 また開栓時に異物が混入したり、紫外線があたる高温状態で保管されたりすると、ガソリンが変質する場合もあります。
引用元: コールマンジャパン公式サイト
・キーワードは『缶の開栓』です!
・次の項目で、ホワイトガソリンの変質に大きな影響を及ぼす要素について記述します!
ホワイトガソリンの変質の大敵は『太陽光』と『温度』『酸素』です!
・ホワイトガソリンの保存について繰り返し、記載しますが、変質の大敵は『太陽光』と『温度』『酸素』です!
・基本的に温度が極度に上昇しない場所で、空気の循環がある程度ある場所。
・湿気が極度にあると缶が錆びるので、留意するポイントです!
・缶の場合は『太陽光』が、スルーしないのでOKです!
・『酸素』と触れ合う『要するに酸化』ですが、18リットル缶から小分けしたら、小分けした缶で使用することにした方が良いです!
・一旦、4リットル缶などに小分けしたら、使用する4リットル缶の順番が来るまで、4リットル缶のキャップ(缶のふたのことです。)を頻繁に行わないことです!
・例えば18リットル缶を4リットル缶等に小分けすると、4リットル缶が4本と、2リットル缶が1本できます。
・使用するのは最初の2リットル缶のみを使用して、残りの4リットル缶は使用するまで開封しません。
・とにかく、ガソリン携行缶等のキャップ(ふた)等の開閉を頻繫に行わないことが重要です!
*上記は空気(酸素)に触れさせない、酸化させないという意味で記述しています!
ホワイトガソリン!15年以上経過したモノでも、正常燃焼する!基本は先入先出法順守!
・購入月日!購入店舗等をシッカリ記入して保管!基本は先入先出法順守!
・ロビンは基本的に先入れ先出し法で、ホワイトガソリンを使用していますが、購入日を黒いマジックインクで書き込んでおくと、先入れ先出し法が遵守されます!
・ヒトが首からかける名刺大のIDカード(写真入りの身分証明書)等も、購入月日等を記入して、4リットル缶の取っ手の部分に取り付けて、黒いマジックインクの缶への直接記入の代わりに使用している時もあります!
・18リットル缶や4リットル缶の取っ手のところに、IDカードのヒモをからげておけばOKです。
*IDカードを使用すると直接18リットル缶や4リットル缶に、黒いマジックインクで記入しないので、その18リットル缶や4リットル缶は綺麗なまま、汚れ・錆が発生するまで半永久的に使用できることになります!
・ガソリンストーブやケロシンストーブ全般の楽しさ!おすすめ!安全な運用を記述した記事は下のリンクをクリックしてください!
・ガソリンストーブもケロシンストーブも、ヒトの役に立って初めて価値を見出すモノです!その価値とはカタログデータではありません!以下のリンクでは、実際に使って楽しかったことや、メンテナンスしたこと等を記事にしています!
・外形上明らかにホワイトガソリンと分かる18リットル缶や4リットル缶は、購入時の現状のまま維持して、そうではない小分けしたモノについては、ロビンは、基本的には、緑のスチール製缶やジェリ缶はホワイトガソリン!オレンジ色のスチール缶はガソリン(レギュラーガソリン)赤ガス、オレンジ色等のポリ缶は灯油に区分して保有しています!
・日本石油(JXTG)のホワイトガソリンの主要諸元については、下記のURLをクリックしてください。
・https://www.noe.jxtg-group.co.jp/business/sds/pdf/00207_r.pdf
ホワイトガソリンと同様、重要視されるケロシン(灯油)の保管や特徴について!
アウトドア機器に使用するケロシンとは灯油のことです!ガソリンスタンドで購入する灯油でOKです!
越年(年越し)灯油・ホワイトガソリンは-変質に注意しましょう!変質の大敵は空気・温度・太陽(光線)です!
自動車用ガソリン(いわゆる赤ガス)の保管は、上記の管理方法とはかなり異なります!
・自動車用のレギュラーガソリン(いわゆる赤ガス)については、上記のホワイトガソリンの保管方法が当てはまらない場合があります!
・それは、赤ガス(レギュラーガソリン)が、保管状況によっては、劣化する場合があるからです。
・赤ガス(レギュラーガソリン)を長期にわたって、燃料タンク内で保管する場合は、燃料タンク内から完全に抜き取って、燃料タンクをエンプティにした方が良いかもしれません。
・これは、ガソリンストーブ・ランタン等についてのみ、該当することではなく、ガソリンを燃料とする発電機・除雪機等すべてに該当する事項です。
・ロビンが主に行っている除雪機等の燃料タンク内のレギュラーガソリン(赤ガス)については、別項で記述します。
下記は、アウトドアで使う燃料の特徴、使用法、保存期限、まとめ記事!です。ご覧ください。