オプティマス123の安全弁からの炎を出さない!安全な使用方法は大きなお鍋等を載せないことです!

オプティマス123の安全な使用方法!

ロビンは未だ『オプティマス123(0PTIMUS123)の安全弁からの炎』を噴き上げるということは経験したことはありません。

拙い経験値ですが少々思う事がありますので記述します。

なおロビンが以下記述することについて、科学的な実験を行ってデータを取得したことはありません。

またロビンは燃焼機器の専門家でもありません。単なるアウトドア大好きおじさんです。この点を了解した上で読んで下さい。

ロビンがこんなことを記述したから、大事故が発生したなんて言われても困りますが、適切な使用を心掛ければ大変有意義な小火器でもあります。

オプティマス123の安全弁からの炎!安全な使用方法!安全弁から炎を噴き出したことがない理由

ロビンが未だ炎を噴き上げていない理由は、オプティマス123(OPTIMUS123)を少人数・短時間用の小火器と割り切って使用していることです。

またロビンは大火力を必要とする場合は、大型火器を使用しているので、そういう場面ではOPTIMUS-123の登場はありません。

*OPTIMUS-123を大人数で使用することはありません。

オプティマス123の安全弁からの炎を出さない!ある大手規模のアウトドア通販会社の担当者との電話交信

かなり前の話ですがロビンがオプティマス123(OPTIMUS123)を購入して、しばらくたってからロビンは標記の通販会社の担当者に電話して、OPTIMUS-123の安全弁からの炎を噴き上げることについて質問しました。

要用は以下のとおりです。

ロビン「オプティマス123(OPTIMUS123)の安全弁が開放して、炎を噴き上げると記述してあったのですが・・」

担当者「はい。使用法によってはタンク等の損壊を防止し使用者の安全を守るために安全弁が開放される場合があります。」

ロビン「それは、どんな時ですか?最大火力ですか?タンクに熱を帯びた時ですか?等云々」

担当者「はい。通常ご使用頂いている際には安全弁は開放しません。ただし、ロビンさんの言われる最大火力より、問題なのはバーナーを覆ってしまうような大きな鍋等を使用した場合に、熱がタンク内に蓄熱(輻射熱)され、更にそれによって内部圧力が異常に高くなった場合に、タンク等の破損等を防止するために、安全弁が開放されます。」

ロビン「その時の炎は巨大なんですか?」

担当者「いいえ。通常はそのような炎は発生しません。通常はロウソクのサイズくらいの炎がポッと出て、場合によっては使用者が気がつかないうちに炎が消失してしまうくらい小さいものです。」

担当者「ただし、このこと(安全弁の開放)を嫌って故意にオプティマス-123(OPTIMUS-123)の安全弁の開放値を高めてしまっているユーザーがいる場合があります。また、安全弁の作動開始を無視して燃焼を継続させたり、安全弁の開放が何らかの理由でできなかった場合は、安全弁の開放のタイミングが遅れるに伴って、炎が巨大になるケースがあります。」

ロビン「なるほど、タンク内の圧を逃すための炎はロウソクの炎くらいのモノなんですね!危険な行為は大きな鍋等でバーナーを覆ってしまうことですね!それは近時起きているカセットコンロの事故にも共通していますね。」

担当者「そうですね。ある意味似ている問題ですね。カセットコンロにも安全装置が3か所ほど設置されていますが、これが作動しないような扱い方をすると危険な状況になりますね。」

*カセットコンロの場合も同様で、大きな鍋やカセットコンロの連結で輻射熱の「逃げ場」がなくなってしまうことや、これがボンベに蓄熱されることが危険ですね。

*そしてボンベ内の許容範囲の圧力を超えて、安全装置も稼動せず事故につながるケースがあります。

オプティマス123の安全弁からの炎を出さない!安全な使用方法

オプティマス123(OPTIMUS123)は小火器で基本的に1人用です。

猛者がいて、これ一個でかなりのモノを料理する方もいますが、予め大きな火力を必要とする場合は大火力のバーナーを用意した方がベストです!

*アウトドア料理の必須火器として、OPYIMUS-123を長く使用するためにもベストだと思います。OPTIMUS(SVEA)123に必要以上の負荷をかけないという意味です!

(使い方や時期にもよりますが)強い火力や長時間使用したことによって、手で触ってかなり熱くなっている場合は、いったん消して、しばらくたってから再度点火する方が、オプティマス123を長く使用するためにもベストだと思います!

*いったん消火して、例えばコーヒーを飲みながら、たおやかに雲の流れる様子を見てたり、水鳥の遊ぶ姿を見ているその時間だけでOPYIMUS123は急速に冷えてきます!

何分なら良くて何分はダメということは分かりません!

ケースバイケースです。

また安全弁からの炎の噴き上げについてツーバーナー仕様と言っている猛者も友人にいますが、基本的に安全弁からの噴き上げを行った場合は、安全弁(キャップ)の交換を要します。

*使い続けている猛者もいますが基本的には交換です!!

オプティマス123の安全弁からの炎を出さない!小火器としての特性

オプティマス123をどう捉えるか(人それぞれです!)によってOPTIMUS123の扱い方・使用方法が変化してくると思います。

オプティマス123は基本的に機械ですので、スキーのビンディングの開放値を規定値以上にあげてしまうこと等や、エンジンの回転をレッドゾーンに入れてオーバーレブを繰り返していると同様、異常な負荷をかけることについては、あまり宜しくないと考えて、労わって使用しています!

もちろんオプティマス123(OPTIMUS123)の限界特性ギリギリまで使用したいという猛者もいますので、それは人それぞれです!!

一つの目安ですが、一般的にはオプティマス123(OPTIMUS123)のタンクの内圧が高まってくると、通常燃焼にシフトした後⇒通常では考えられない蓄熱がタンクに負荷された場合は、かなりの勢いで燃焼(噴き上げの前兆)が開始されます。

ロビンは、これが始まったら頃合いを見ていったん消火しています!

*そのようなことは過去1回くらいしかないです。

OPTIMUS-123のタンクは両手の掌で温めただけで、ホワイトガソリンがニップルからジワッと出てきます。

予熱剤がなくて(忘れたためです。)これでホワイトガソリンを出して、予熱し⇒通常の燃焼を行ったことがあります。

そのくらいデリケートでかつ即使用可能になる反面、大火力の発揮という性質は持っていません。

特性を考えてあげて、今後も大事に使用したいと考えています!

*構造の原理はZIPPOのライターやハクキンカイロと全く同じです!!

ロビンは、基本的にはOPTIMUS(SVEA)123は、主に1人用(単独行)の軽(小)火器で、迅速性取り回し性の良さに着眼して、装備する火器であると考えています!