母は94歳になりました。

現時点では、補聴器は使用していませんが、良好なコミュニケーションを維持するために、アマゾンで「ハビナース もしもしフォン」を購入しました。

聞き取りにくい部分があっても、「ハビナース もしもしフォン」があれば、明瞭に音声を聞き取ることができます。


もしもしフォン(高齢の母用)を購入。洗濯機のホースなどでも応用可能です。

この「もしもしフォン」の原理は、「伝声管」や「手のひら」を筒状にしたものと同様です。

原理自体は、昔から存在していました。

したがって、自作は簡単です。自作する場合は、「伝声管」や「手のひら」を筒状にした原理を応用してください。

例えば、ビニールまたはゴムホースなどに、100均の大小2つセットのロートを取り付けることでも、「簡易もしもしフォン」は出来上がります。

要するに、外部のノイズや音を遮断し、伝えたい音声だけをクリアにする原理です。

なお、多少、重量や大きさに違和感を感じることがあるかもしれませんが、洗濯機のホースなどで代用することも可能です。

今回は、長女の推奨もあったので、この「もしもしフォン」を購入したのですが、大正解でした。

もしもしフォン(高齢の母用)を購入。メリット

今回の記事では、メリットのみを記載します。

特に、デメリットらしい点は見当たりませんでした。

1.会話の際に、私の声が大きくなりがち、あるいは、何回も同じ説明を繰り返さないでOKになったこと。

2.近距離、あるいは、多少の角度調整が効くので、テーブルを挟んで、会話をする際に、多少の距離があってもOKです。

もしもしフォン(高齢の母用)を購入。スペックなど

原産国は、日本です。

質量90g。

材質は、ポリプロピレンで、長さ270~570cm(伸縮自在)

使い方は簡単です。会話も大きな声を出さなくても、簡単に、かつ、明瞭に伝わります。

耳の遠いお年寄りとのコミュニケーションや。耳の聞こえづらい方とも楽々コミュニケーションに使えます。

手軽に使えて、小さな声もしっかり届きます。伸ばして耳あて部を曲げてお使いください。

もしもしフォン(高齢の母用)を購入。使い方

使い方は、伸縮部分を伸ばし、大きい方の口を曲げて耳にあて、小さい方の口から話しかけます。

自然に肉声が大きく伝わり、聞く側と話す側が向かい合うことができます。相手の表情を感じ取りながら、目と目を合わせ会話を楽しんでください。

1つ注意すべき事項ですが、最初は大きな声を出さないで、小さな声で会話を開始してください。

それで、上手く伝わらない場合は、徐々に声を大きくしていってください。

その際の、ボリュームや音量を使用していけば、コミュニケーションは上手くできます。

基本的には、いつもどおりのボリュームや音量より、小さくて済むはずです。

補聴器の役目と基本的には異なりますが、少人数でのコミュニケーションにはピッタリです。

下記画像のように、もしもしフォンは、簡単に、曲がりますので、距離の調整や角度の調整に使用できます。

もしもしフォンは、大きな声を出さなくても耳の不自由な方との会話を楽しめます