FindShip(ファインドシップ)で船舶の現在位置と詳細情報(航路・航行した経路・船舶の種類・目的地・現在の状況など)がわかります!

このFindShip (ファインドシップ=アプリケーションソフト)は、パソコンまたはスマートフォンどちらでもインストールして使用できます!

船舶の航路を追跡するソフトは色々あるのですが、このFindShip-ファインドシップは、大変使いやすいです。

FindShip-ファインドシップに装備されている機能は沢山ありますが、今回は、代表的なものを記載します。

FindShip-ファインドシップをインストール(利用)自体は無料です!

*FindShip-ファインドシップを開いた際または、表示の場面で色々な課金ソフトが画面に表示されますが、これらをクリックしない限りは、FindShip-ファインドシップは無料です!

なお、今回、FindShip-ファインドシップで表示させる船舶は、下記画像の海王丸です!

この海王丸の画像は、海王丸が横浜港に来た時に、撮影したモノです。

* 新港ふ頭旅客タ-ミナル横浜ハンマ-ヘッドビルの横です!

日本が誇る海王丸は、財団法人海技教育財団によって建造されました。

帆走はもちろん、機関による航行も可能な仕組みになっています。

幾星霜の航海を経て、シーマンやシーウーマンを育成してきた由緒ある名帆船です!

なお、本記事最下段にFindoShipの関連記事「FindShipの使い方コールサイン等が便利。船舶の航路、目的地等。」のリンクを貼りましたので、ご覧ください。

FindShipで船の現在位置と詳細情報がわかります!FindShip-ファインドシップをインストール(ダウンロード)します!

パソコンやスマートフォン(携帯電話)で、冒頭画像のFindShip-ファインドシップを表示した後、パソコンやスマートフォンにインストール(ダウンロード)を行います。

インストール(ダウンロード)完了後、FindShip-ファインドシップを起動(画面に表示)させます。

この起動した際に、様々な他のソフトウェア(様々な広告媒体)が起動してきますが、これらはFindShip-ファインドシップを無料でインストール(利用)しているので避けようがありません。

概ね10秒程度、コマーシャル(広告ソフト)を見ていると終了します。(各広告ソフトによって画面に表示される時間は異なります。)

終了した場合は、四隅(画面の端)に×(バツ)が印字してあるので、その×(バツ)をクリックすると、FindShip-ファインドシップが稼働します。

FindShipで船の現在位置と詳細情報がわかります!船名だけでなくコールサインを併用する!

それでは、早速、FindShip-ファインドシップを活用して、世界中の航路を航行している艦船を探し出します。

今回、FindShip-ファインドシップを使用して、パソコンやスマートフォンの画面上表示させるのは、我が国が誇る帆船『海王丸』です!

まず、

1.FindShip-ファインドシップを起動させます。

2.FindShip-ファインドシップを起動させると、下記の画像が立ち上がります。

3.FindShip-ファインドシップを起動させると、上部の虫眼鏡アイコンの横に、船舶名やコールサインなどを入力する枠が表示されます。

この枠の中には、船舶名・コールサイン・MMSIやIMO何を入れてもOKです!

ただし、船舶名には同じ船舶名を付けている船舶が沢山あるので、お目当ての船を一発で探したい場合は、コールサイン(呼び出し符号)など1対1の対応をしている固有符号を入力した方が良いです。

例えば、海王丸(かいおうまる)は、コールサイン(呼び出し符号)は、JMMUです。

この、JMMUを先ほどの枠の中に入れると2020年11月30日の午後3時50分(15時50分)に呉と尾道の中間地点を毎時1.8ノットで航行中の情報が分かります。

コールサインの一覧は下記のURLのとおりです。(ただし、コールサイン=呼び出し符号を具備していない船舶があります。)

https://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/material/dwn/4.pdf

FindShipで船の現在位置と詳細情報がわかります!AIS(自動船舶識別装置)搭載の船舶が表示されます!

FindShip-ファインドシップ(ソフト)が船の位置(船位)を表示するのに使っている信号およびシステムは、AIS(自動船舶識別装置)です。

AISは、下記にも記載しましたがGPSで得られた位置情報をVHF帯の電波で送信します。

また、受信者側もこの情報をキャッチすることで、双方の船の位置を確認し、衝突を未然に防げるようにするシステムです。

別記事では、お互いの船位が分かりにくい状況では、例えば、霧中や夜間航行の際は、マリンランタンなど使用していました。

現在では、AISはそれをGPSと無線を使うことでより、瞬時に正確に行えるようにしました。

そして、今では海上保安庁など各国で港や航路を管理する団体がAISを受信してとりまとめ、インターネット上で公開するシステムも出来ました。FindShipが利用しているのはこの情報なのです。

FindShipで船の現在位置と詳細情報がわかります!主な船舶用語一覧!

出典 海上保安庁 URl https://www.kaiho.mlit.go.jp/10kanku/ais-kagoshima/yougo(ippan).html

AIS 船舶自動識別装置(Automatic Identification System)
船舶の識別符号、船名、位置、針路、速力、目的地などの船舶情報をVHF帯電波で自動的に送受信し、船舶局相互間、船舶局と陸上局間で情報の交換を行うシステム。

Call Sign(コールサイン)
呼出符号(信号符字)
符号(文字、数字)の羅列であり、個々の無線局に割り当てられた識別信号。
冒頭符字列で国籍を意味する。

DSC デジタル選択呼出(Digital Selective Calling)
遭難警報等を送受信する船舶用の通信装置で、中波、短波及び超短波を介して陸上の海岸局あるいは船舶局に設置される。ボタンを押すことにより、遭難メッセージを送信できる警報装置。

GPS 全地球測位システム(Global Positioning System)
衛星を使って現在位置を調べるための測位システム。

IMO 国際海事機関(International Maritime Organization)
国際連合の専門機関のひとつで、本部はロンドンに置かれている。
海上航行の安全性及び海運技術の向上、タンカー事故などによる海洋汚染の防止、諸国間の差別措置の撤廃などを目指している。

IMO番号 IMO船舶識別番号(IMO Ship identification number)
海事上の安全、汚染防止、詐欺行為の防止を促進させるため、個々の船にその船の識別のため恒久の番号を指定したもの。船舶の国籍が変わっても、廃船になるまでこの番号は変わらない。

MICS 沿岸域情報提供システム(Maritime Information and Communication System)
海上保安庁が、プレジャーボート、漁船などの船舶運航者や磯釣り、マリンスポーツなどのマリンレジャー愛好者などに対して、リアルタイムにインターネットなどを通じて「海の安全に関する情報」を提供しているシステム。
「海の安全に関する情報」には海上工事・作業や航行警報などがある。

MMSI番号 海上移動業務識別コード(Maritime Mobile Service Identity)
DSC通信装置を搭載した船舶・地上局に認識番号として交付される番号。
9桁の数字から構成され、最初の3桁は国籍を示す。

SOLAS条約 海上における人命の安全のための国際条約(The International Convention for the Safety of Life at Sea)
船舶の安全性確保のための規則を定める多国間条約の名称。1912年のタイタニック号海難事故を契機として、1914年に船舶の安全確保のため救命艇や無線装置の装備等の規則を定める条約が締結された。これが初のSOLAS条約である。
国際VHF  船舶が沿岸海域や見通し内相互間で入出港の連絡、船位通報、航行の安全、遭難通信に使用する無線通信システム。全世界的に使われているため「国際」を冠する。
150MHz帯の周波数にはチャンネル番号が付与されていて、呼出周波数の16チャンネル(156.8MHz)で相手局を呼び出し、種別に従ったチャンネルに移動して通信を行う。

なお、VHF(Very High Frequency)は30~300MHzの周波数の電波(超短波)。

ノット  船舶の速度の単位。1ノットは1時間に1海里(約1,852メートル)を進む速度。
1海里は陸上での1マイル(約1,609メートル)とは異なる。
ノットという言葉の由来は、かつて船の速さを測るのに、等間隔に結んだ紐を水中に投下し、砂時計が落ちきるまでに流した紐の結び目(knot)を数えたことによる。

FindShipで船の現在位置と詳細情報がわかります!FindShipに機能は盛り沢山!

例えば、調べたい船舶の現在位置は、上記の方法によって分かります。

次に、1番したからマイナスの記号をタップ(クリック)すると、地図(海図)が縮小されます。

逆にプラスの記号をタップ(クリック)すると、地図(海図)が拡大されます。

その上の記号は、自宅などの現在位置を入力できます。

その上は設定項目で、地図のタイプ、縮尺、グリッドなどを設定できます。

その上はレイヤーです。船舶の表示(例えばタンカーや貨物船など)、船舶名の表示などが設定できます。

また、表示するべき船舶を見つけたら、その船舶(青や黄色い船の位置を示したプロット)を長押しすると、艦隊追加(5隻までOKです!)や表示ルートなどが選択できます。

表示ルートの場合は、『広告を見る』ことによって、無料になりますので、広告をしばらく見た後に追跡航路が表示されます。

(広告は、概ね10秒から15秒で終わることが多いです!)

詳細には、探し出した船の位置・トン数・これから向かう港などが表示されます。

そして、状態では停泊中なのか係留中なのか様々な情報が提供されます。

さらに、目的地については、上記の海王丸(コールサイン=JMMU)については、国内AIS用港コードのJP KIKと表示されていますので、愛媛県の菊間(今治市)(EHIME KIKUMA)が次の寄港地であることが分かります。

FindShipはコールサイン等を利用。船舶の概要や航路が分かる

下記に、「FindShipはコールサイン等を利用。船舶の概要や航路が分かる」のリンクを貼りましたので、ご覧ください。

スエズ運河で座礁した巨大コンテナ船エバーギブン号の記事は、下記リンクをご覧ください。

FindShipで船の現在位置と詳細情報がわかります!航空機や船舶が表示される色々なソフト!

下記のソフトも使いやすいので、おすすめします!

パソコンから見る空の航路!便名等様々な情報が一目で分かるサイト!

世界中の船舶の動きがわかるサイト!客船等の種類や航路もわかる!

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