LINE（ライン）をパソコンで使用する。

ラインは、短い文や、少ない情報での相互通信に最適です。

ラインは少量の情報を相互通信するために作られた、スマートフォン用に特化したアプリケーションソフトです。

なお、上記は、ラインが、長文や、情報量の多い相互通信に不向きだということではなく、スマートフォンが長文などを打ち込むのに、適していないという意味です。

待ち合わせ場所の変更や待ち合わせの時間の変更。グループの集会などの要件の設定など。あらかじめ決まったことについて、また、要件の周知徹底などについて、使い方は、縦横無尽です。

ただし、編集した画像の送信や、比較的大きな文書量やデータ画像の自分自身のパソコンへのダウンロードなどは、パソコンにライン（LINE）をインストールして使用した方が、使いやすい場合があります。

今回は、ライン（LINE）を通常使用するスマートフォン（携帯電話）ではなく、パソコンにライン（LINE）をインストールして使う方法を記事化します。

LINE（ライン）をパソコンで使用する。ラインをインストールする

まず、パソコンを起動し、https://line.me/ja/のURLの画面を表示させます。

下記の赤い丸で囲んだ画像にあるとおり、この部分で囲んだソフトをインストールします。

上記に続いて、下記の画像のように、使用する言語を聞いてきますので、ここは日本語をクリックします。

ラインのインストール開始の場面では。下記のようなメッセージが表示されます

PC、マック、携帯電話など、あらゆる端末でLINEを利用できます。

このメッセージが出たら「次へ」⇒「同意する」のボタンをクリックします。

インストールの完了後、「閉じる」をクリックします。

次の画面では、電子メールとパスワードを入力します。

その後、固定電話でもOK。スマートフォンからでもＯＫですので、使用する固定電話やスマートフォンを指定します。

大事なことは、ライン1つに1個の電話番号が対応しています。

したがって、同一の電話番号では2つ目のライン（アカウント）は取得できません。

1つの電話番号に1つのライン（アカウント）が紐づけられている理由には、色々ありますが、その内の１つに、１つの電話番号で２つ、３つのライン（アカウント）が取得できるとしたら、なりすましや、言った言わないなど責任の所在がわからなくなります。

もし、1対1の大原則が無視される場合は、１つ目の電話番号で、ライン上は２つ、３つ目のアカウントを取得し他人になることができるのです。

こういった事故や事件を未然に防止するため、１つ目の電話番号に対し、1つのラインのアカウントしか取得できないのです。

同一人物が２つ、３つの電話番号を取得している場合は、ラインのアカウントも２つ、３つと取得できます。

こういった理由も含め、1つの電話番号に1つのライン（アカウント）が紐づけされているのです。

なお、アカウントは1文字だけでも異なれば異なったアカウントとして認識されます。

例えば、###（1234)という電話番号（スマートフォン）にライン上で横浜。###(1233)（固定電話）という電話番号に横浜1号。これはＯＫです。

ライン上は機械言語の認識ですから、1文字だけでも違えればＯＫです。異なったアカウントで認識されます。

ラインLINEを固定電話を使用して、ラインのソフトウェアをパソコンにダウンロードします。

前提条件として、その固定電話は、ラインのアカウントを取得する際に、使用したことがないことが前提条件です。

また、固定電話では、数字を受信表示することができませんので、固定電話を指定した場合は、固定電話が鳴ったら、受話器を取ると機械合成音で、数字を言ってきます。

このときに、機械合成音が3桁などの数字を、伝えてきます。この数字をボールペンなどで紙にメモってください。

数字は、何回も繰り返し、言ってくれますので、落ち着いてメモすればＯＫです。

このメモった数字を、パソコン上の数字を入力する欄に入力すると、本人確認が完了しますので、通常どおりラインの使用ができます。

その後は、ラインの使用方法にしたがって使用すれば、グループ同士の相互通信が可能になります。

なお、ラインはスマートフォンでの使用に特化したアプリケーションソフトですので、気に入った図柄のマークを使用できないなどのデメリットはありますが、大容量の情報をパソコンから送受信できることを考えたら、ラインのパソコン使用は、評価できると思います。

また、Windows10の起動時にラインを同時期に起動させるとWindows10の負担が大きくなるので、これは避けました。