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ホエーブス625の安全弁の役目とメンテナンス!定期的に検査確認

・ホエーブス625(phoebus625)の安全弁は定期的に検査確認しましょう!

・上の画像の右端にあるマイナスドライバーを結合させて回す部分が、ホエーブス625の安全弁の部分になります。

・安全弁は灯油ストーブやガソリンストーブの内、輻射熱を燃料タンクの圧力増加に利用するタイプのストーブに、多く設定されています。

・安全弁は、万が一燃料タンクの圧力が規定値以上になった場合に、安全弁が作動して圧力が開放されるような設計になっています。

・ホエーブス625の安全弁の構造を的確に知ることにより、愛機を長く使用し、安全に使用することにもつながります。

・定期検査は簡単に10分間程度で、指や目で確認しながら行えますので、時間のあるときに行ってみてください!

ホエーブス625の安全弁の役目とメンテナンス!安全弁の分解は簡単です!

・ホエーブス625のマニュアルでは、「この安全弁の定期メンテナンスを1年に数回は行って下さい。」と記述しています。

・安全弁の動作不十分の原因は、パーツの劣化・損耗ばかりではなく、異物(例えば砂・小さなゴミ等)も、動作不十分の原因になり得るとしていますので、海岸等で砂埃が舞うような状況で燃料補給をした後は、安全弁の状況を確認することに留意が必要です。

・ロビンはホエーブス625の安全弁から過大な圧力(火)を開放(リリース)させたことはありませんが、仮に、このような状況になりましたら、点火ハンドルを時計回りの方向に回して、即、消火を行ってください!

・また正規マニュアルには、安全弁から出た火は、息で吹き消すか、濡れた布等で覆い、この火を消してくださいと記述されています。

・安全弁から火が出た場合は燃料タンク内に、過大な圧力が蓄積されたモノが放出(リリース)されたことが原因と、安全弁そのものの働きが『弱くなっていたから圧力が放出』されたという2つの異なる原因が存在しえます。

・よって安全弁から火が放出された場合は、燃料タンク内の過大な圧力の蓄積のみを疑うのではなく、安全弁そのものの点検を行うことが、愛機を長く使用できることにつながっていきます!

ホエーブス625の安全弁の役目とメンテナンス!安全弁の図解

・常時、人の目に認識されるパーツはAB-16だけであって、AB-13・AB-14・AB-15のパーツは隠れていて、人の目から認識できません。

・ロビンの経験値からは比較的劣化・損耗が発生しやすいのはゴムパッキンAB-13のパーツです。

・スプリングAB-15の損耗・劣化も考えられなくはないですが、やはり、ゴムパッキンAB-13のパーツの損耗・劣化の方が発生しやすいです!

・このような状況が発生した時は、燃料タンク・バーナーが完全に冷却したことを確認して、安全弁のパーツの交換等に着手します。

・安全弁のパーツを組み込む順番は、下の画像を参考にしてください。

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