ガソリンストーブとケロシンストーブの名機中の名機!ホエーブス625はオーストリアで製造され世界中に広まったストーブです。

昔は、キスリングのサイドポケットやザックの奥深くタオルなどに包んで持参携行した方も沢山いらっしゃいます。

このホエーブス625はニップル(ジェット)等を交換することによって、灯油やホワイトガソリン両方を使用できました。

一般には、着火性の良好なホワイトガソリンが多く販売されていたようですが、灯油(ケロシン)タイプも、ドイツ軍用ストーブとして、販売されていました。

備忘録的に記載した記事ですが、アップロードします。

ホエーブス625のメンテナンス等のお役に立てれば、幸いです。

ホエーブス625!ケロシンストーブ!ドイツ軍仕様(灯油仕様)はとても信頼できます!

このドイツ連邦軍(Bundeswehr ブンデスヴェーア)ホエーブス625は軍隊での使用を考慮しているため、使用する燃料は灯油となっています。
ニップルを交換すれば、ガソリンの使用ができるようになります。

ホエーブス625!ケロシンストーブ!ドイツ軍灯油仕様の概要

このストーブは大変使用しやすく、頑丈無双で、かつ、大火力で信頼できるモノです。

アウトドア料理では、大変活躍してくれる頼もしいストーブです!

ロビンが使用してる灯油仕様の他に、ホエーブスPhoebus 625にはガソリン仕様も販売されています。

ちなみに、コンロもクッカーもストーブもバーナーも全て同じ意味です!
ご飯やスープを作ったり、暖まったり等全く同じ機能を発揮します。

ホエーブス625!ケロシンストーブ!ドイツ軍仕様の取扱説明書

このストーブはドイツ連邦軍が中核となっていたNATO(北大西洋条約機構)の英語圏の方々の為に理解できるよう英語でも記述されています。

下の画像が取扱説明書です。

下の画像はケースに貼ってあるステッカーで、生産国はオーストリア email agにて生産されたことを示しています。

ホエーブス625!ケロシンストーブ!ドイツ軍仕様の秀逸なポイント

(1) 予備バーナーが付いていること。

(2) メンテナンスパーツがフル装備されていること。

(3) 日本ではあまり入手できない『灯油仕様』であること。

ホエーブス625!ケロシンストーブ!ドイツ軍仕様の予熱は簡単・火力は強力

予熱は簡単で、火力も強力でロビンが大切にしているストーブの1つです。

ただ、このストーブは生産中止になってからかなり年数が経過していて、パーツは入手が困難になってきているモノもあります。

赤外線温度計で測定した各部の燃焼時の温度を下に書きます。

バーナー直下(スピンドルがある部分)約170℃

その下の凹んでいる部分約130℃

その下のボルト部120℃

e-bayでも灯油仕様のモノの出品が少なくなってきています!ロビンはこれを大切に使用して行きたいと考えています!