オムニフューエル(ガソリンストーブ)ホワイトガソリン+灯油で燃焼させました!
・プリムスオムニフューエルストーブの液体燃料を、ホワイトガソリン50%+灯油50%としました。
・プリムスオムニフューエルストーブは、日本国内では正規販売はしておりません。
・このプリムス-オムニフューエルストーブは、マルチフューエルタイプのガソリンストーブで堅牢無比、頑丈無双なストーブです。
・何回かプリムス-オムニフューエルストーブを灯油でフィールドで使用してきたのですが、プレヒート(予熱)時間が若干長く感じられたこと、予熱後の着火後のクイックレスポンスがイマイチで、ロビンの思った成果が得られなかったこと等を感じていました。
1.そのような中で、海外のマルチフューエルタイプ(灯油仕様のジェット・ニップル使用タイプ)のストーブを使用しているユーザーが、そのブログの中でマルチフューエルタイプのストーブをホワイトガソリン+灯油で使用している記述があったこと。
2.従前ロビンがOPTIMUS・HIKER+を灯油で使用した後(灯油の残量はかなりありました。)、ホワイトガソリンを追加して燃焼させた際に、プレヒート(予熱)時間が短縮され秀逸な燃焼記録を残したこと。
*OPTIMUS・HIKER+も(マルチフューエル対応型ジェット・ニップル使用タイプ)です。
・上記の2つの理由から、今回、プリムス-オムニフューエルストーブの液体燃料を、ホワイトガソリン50%+灯油50%の混合とし、使用しました。
・ホワイトガソリン50%+灯油50%の混合としたのは、灯油の重厚な燃焼具合はそのままに、プレヒート(予熱)時間を短縮し燃焼ハンドルの操作(クイックレスポンス)の反応を良好にするためです。
・結論から記述しますが、ロビンが事前に期待した以上の成果を得ることができました。
オムニフューエル(ガソリンストーブ)ホワイトガソリン+灯油で燃焼!ただしニップルのタイプに注意
・ガソリンのみに対応しているニップル(ジェット)は、ガソリンのみの使用がベターです!
・ロビンはガソリンのみに対応しているニップル(ジェット)では、以下の理由からホワイトガソリン+灯油の混合燃料の燃焼は行っていません。
・それは、ガソリン対応のニップル(ジェット)の穴の径が、灯油対応のニップル(ジェット)よりも大きいことにより以下の2つの現象が起きることを懸念しているからです。
1.余程念入りにガスバーナー等で予熱を行なわないと、赤火等の燃焼が懸念されること。(予熱)時間の短縮にはならないのです。またロビンは赤火を望んではおりません。
2.仮に本燃焼に移行することができたとしても、専ら、ガソリンのみに対応しているニップル(ジェット)で、上記のようなことを行うと火力(火勢)が強くなりすぎること。
・ロビンが目的としたモノは、そもそもプレヒート(予熱)時間の短縮、着火後のクイックレスポンスの向上です!
・結論から記述しますが、圧倒的にプレヒート(予熱)時間は短縮され、弱火・中火・強火の調整は良くなりました!
・下の画像は、テスト燃焼のモノです。
・軽快なサウンド、かつ、ブルーフレームで本燃焼している画像です。
オムニフューエル(ガソリンストーブ)ホワイトガソリン+灯油で燃焼!構成比率は1:1(50%:50%)です。
・今回の液体燃料(ホワイトガソリン+灯油)の構成比率は1:1(50%:50%)です。
・プリムス-オムニフューエルストーブは3つのニップル(ジェット)を具備していますが、ロビンが使用しているニップル(ジェット)は、28(ニップル径0.28mm)jet⇒灯油や軽油等を燃料とする場合のジェットです。
・以下、ニップル径等を記述します。
・45(ニップル径0.45mm)jet⇒カセットガス缶やOD缶のガスを燃料として使用とする場合のジェットです。
・37(ニップル径0.37mm)jet⇒ホワイトガソリンや自動車のガソリンを燃料とする場合のジェットです。
・28(ニップル径0.28mm)jet⇒灯油や軽油等を燃料とする場合のジェットです。
*PRIMUS(プリムス) エクスプレスVFスパイダーストーブ P134VF 【日本正規品】 ホワイトガソリン専用も28(ニップル径0.28mm)jet⇒を使用しています。
・ニップル径が同一なので、機会を見てテストしてみたいと思います。
オムニフューエル(ガソリンストーブ)ホワイトガソリン+灯油で燃焼!混合比は、季節や使用状況によって変化します!
・ホワイトガソリン+灯油の混合比率については、季節や使用状況によって変化します!
・プレヒート(予熱)はあっけなく終了し、簡単に着火しました。
・当然ですが、ホワイトガソリンを混合すれば、予熱時間は圧倒的に短縮されます!
・本燃焼に移行後も、燃料調整ハンドルの即応性は大変向上しました。
・他方、本来のアメリカンV8エンジンのような低速トルクというか、重厚性は薄れたような感じがします。
・ロビンは混合燃料は次回に持ち越さず、そのフィールドで使い切るようにしています。
・プリムス-オムニフューエルストーブを使用する諸環境によって、最適な混合比率は変化すると思います。
・当然ですがフィールドや使用環境によっては、専ら灯油のみで使用することも射程内としています。