ケロシンストーブやガソリンストーブやランタンなどは、基本的には空気の圧縮を完了し、予熱をシッカリ行えば、即、ブルーフレームで燃焼します。
炎上等ということは理論的にはあり得ません。
ガソリンストーブやケロシンストーブの空気の圧縮が完了しているのに、ブルーフレームで燃焼しないのは、予熱不足に原因を求めることができます!
ヨーロッパ系のケロシンストーブやガソリンストーブの予熱皿は小さいこともあり、外気温や防風状況によってはアルコール等の量が足りないため予熱不足になる場合があります。
そういった場合に備えて、耐熱温度770度のグラスウールを使用して、予熱時間を増加させています。
以下、グラスウールを使用した際の記事を下記のとおり、アップロードしますので、ご参照ください。
グラスウール耐熱温度770度!予熱皿に敷くと予熱時間が倍増します!
ケロシンストーブ・ランタンを燃料アルコールで予熱する時は、耐熱温度770℃グラスウールを使用すると便利です!
ケロシンストーブやランタンに着火する際は、予熱が必要です。
無風状態や微風ならば、通常の予熱時間でも1発で問題なく点火する場合であっても、風が強かったり・気温の低下が激しく通常より多くの予熱時間を必要とする場合があります。
グラスウール耐熱温度770度!グラスウールはとっても便利です。
ロビンが最初に買ったイギリスのTilleyというランタンメーカーの予熱皿には、アルコールを吸収して予熱を行うガラスウールが敷いてありました。
また、日本ではアルポットというアルコールストーブにも、この原理が使用されていたので、これは応用できないものかと思い耐熱温度770℃グラスウールの使用を開始しました。
このグラスウールは、多くの燃料用アルコールを吸収してくれるので、予熱不足を原因とする炎上がきわめて起こりにくいんです。
ロビンはこれを使用してからは炎上はありません。
アルコールをケチるのは良いのですが点火ミスを行うと以下の問題点が起きます。
炎上はあまり美しい行為ではない、かつ、多くのギャラリーがいると恥ずかしい。
1回炎上を行うとバーナーヘッドの周りが、真っ黒になる。よって、また、磨かねばならない。
熱しているアルコール皿に再度燃料アルコールを注入しなければならない。
だから点火は一発で決めたいんです。
ロビンが使用しているグラスウールは、『ディーアールシー(DRC) サイレンサーリパックキットPRO D31-21-120』です。
知り合いの大工さんに不燃材を頂いたり、種々調べてみて、このグラスウールに到達しました。
このグラスウールを様々なケースで使用していますが、使用による減耗・経年劣化は一切ありませんでした。
グラスウール耐熱温度770度!グラスウールの使用方法
このグラスウールは上の画像からも分かりますが、全体として「わたあめ」みたいな感じです。
あまり強く引っ張るとバラバラになって繊維が飛散しますので、丁寧に扱ってください。
次に、これをハサミを使用して、使用する場所にフィットするように切るだけです。
そして敷いた場所から離れないように予熱皿等に強く押しこみます。
これで完了です。
長く使用できるモノです。
美味しい料理を作るには美しく点火することに集中しています!