新潟県上越エリアに築約30年の建物(ホワイトベース)のメンテナンスを行いました。
メンテナンス箇所は、電気の契約アンペアの増加。
エアコン工事(室外機置き場の変更など)
引き込みポールの傾きの修正
屋根塗装
外壁塗装です。
新潟県だけの、特殊な工法、かつ、事例かもしれませんが、お役に立てれば幸いです。以下記事化します。
建物補修-契約電流30アンペア⇒50アンペアに変更
エアコンの大型化、余裕を持った電化製品を使用する観点から東北電力の-契約電流を30アンペア⇒50アンペアに変更しました。
電気工事は、地元の電気店に依頼しました。
従来設備のまま、ブレーカーなどの変更だけで、80アンペアまでアップできるとのことなので、将来的には電気自動車に乗り換えた時には充電の必要が生じたり、また生活全般に契約電力のアップの必要が生じた際に、80アンペアまでアップしようとも考えています。
ただし、IHクッキングヒーターなどを本格的に使用する場合は、80アンペアでは足りないので、その時は総合的に勘案しようと思っています。
また、下記にも記載しますが、地元で今後もお世話になることも考えて、引込ポールのスマートメーター設置や引込ポールの傾きの修正も含めて、地元の電気店に工事を依頼しました。
建物補修-引き込みポールの傾きの修正
引込ポールについては、メリットとデメリット双方が存在しますが、メリットである家の外壁を傷めない、外観を良くする。また、木の枝をケーブルに引っ掛けないなどという点から、引込ポールを使用しています。
約30年前に建てた引込ポールは、雪の重さによって、若干傾きが生じていました。
この傾きを修正するには、支線を張るか、基盤を強固にするかの方法がありましたが、基盤を固めてポールの傾きの修正を行いました。
下記リンク記事をご覧ください。
建物補修-引き込みポールにスマートメーター設置
引込ポールに、スマートメーターを設置して、災害や検針の際の利便性を向上させました。
概ね、下記に書いたポイントになります。
(1)訪問による検針が不要になる
(2)アンペア数の変更がスムーズになる
(3)停電時の復旧が早い
などのメリットがあります。
ロビン一家のホワイトベースは、今回の引込ポール工事に伴って、スマートメーターに交換しました。
なお、室内ブレーカー工事なども、一緒に行いました。詳細は、下記のリンク記事をご覧ください。
建物補修-屋根外壁塗装工事
足場を組んで、実際に屋根の状況を検証した結果、屋根や外壁塗装工事の必要性を感じ、下記のリンク記事のように外壁塗装工事などを行いました。
新潟県の条例による自然落雪式の屋根は、ペイントの損耗も激しいため、目視点検が必要だと感じました。
ペイントがシッカリと塗られていない場合は、いくら、自然落雪式の急勾配の屋根をつけても意味がないものになってしまいます。
また、上越エリアは雪が降る前に工事を完了しておかねばならないことなどから、工事の時期や期間設定については、特に注意が必要です。
ホワイトベースの屋根の材質ですが、多分、亜鉛メッキです。耐雪、また耐震性の観点からは、トップヘビーにならないよう金属屋根の活用は重要です。
誤解があるといけないので、記載しますが、屋根の材質は様々です。何が良くて、何が悪いということはありません。
ホワイトベースがある同じ町内で、日本瓦にしている家や、鉄筋コンクリート造りの家などさまざまです。
さすがに、わらぶきの屋根は見かけません。
日本瓦、鉄筋コンクリート造、金属屋根など。それぞれに長所や短所があります。これを踏まえてオーナーさんが屋根の材質を決定します。このブログの記事で記載したかったことは、一般的には、安い、また、一世代前の金属屋根と言われている材質の屋根でも、メンテナンス(手入れや保守)さえ、シッカリ行えば、長年使用できるということです。
ロビン宅のホワイトベースは、屋根の葺き替え工事は1回も行っていません。
金属屋根に関してですが、ロビンのホワイトベースの屋根材は、亜鉛メッキだと思いますが、ガルバリウム鋼板⇒エスジーエル鋼板ですと飛躍的に、屋根の耐用年数は向上しています。
金属屋根は、時代の進歩と共に亜鉛メッキ⇒ガルバリウム鋼板⇒エスジーエル鋼板と飛躍的に、耐食性を向上させています。
今後、新築される方は、エスジーエル鋼板より、更に耐食性が向上したものが市場に流通しているかもしれません。
古めかしい、2世代前の亜鉛メッキの屋根材ですが、まだまだ、使用継続していきます。
今回は、屋根の再塗装を行った際の、費用や気を付ける事項について記事化します。
金属屋根の場合は、特にメンテナンスが必要です。
下記リンク記事を、ご覧ください。
塗装工事、電気工事の業者と契約する前に!やっておきたい事!
地元の塗装工事業者、電気工事業者と契約を締結する前に、行っておきたいおすすめのポイントを記事化しました。
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塗装工事も電気工事も奥が深いです。
屋根塗装!耐用年数と費用
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雪国屋根塗装!耐用年数と費用!8年~10年に1回再塗装