2022年11月23日(水)(勤労感謝の日)から翌日24日(木)にかけて、群馬県碓氷峠(妙義・荒船国定公園)大自然に囲まれたログハウス作りのコテージ、「碓氷峠くつろぎの郷」(くつろぎのさと)に行きました。
コテージD 龍駒(りゅうこま)を使用した、1泊2日の家族旅行です。
今回の記事は、屋外バーベキューではなく、コテージ内でカセットガス炉ばた焼器(炙りやII CB-ABR-2)を使用して、さまざまな食材の焼き物を記事化します。
併せて、近隣エリアの観光スポットを記事化します。
「碓氷峠くつろぎの郷」(くつろぎのさと)紀行の参加メンバーは、ロビン本人とロビンの妻。母。弟の4人です。80系(8人乗り)ノア1台で行きました。
「碓氷峠くつろぎの郷」(くつろぎのさと)のアクセスは、上信越自動車道「松井田・妙義I.C.」より、国道18号線を軽井沢方面へ。
碓氷バイパスと碓氷峠(旧道)の分岐を「碓氷峠(旧道)」方面へ。
分岐から峠の湯まで、約2.2km。
駐車場:乗用車34台完備(無料)
ノアのタイヤはサマータイヤです。2022年の11月下旬の碓氷峠は、温暖な天候が継続していますが、万が一の降雪を考慮して、スチール製の亀の子チェーンを携行しました。
ノアのタイヤ交換の記事は、下記のとおりリンクを貼りました。
碓氷峠くつろぎの郷コテージ。フィンランド製のログハウスコテージ。リーズナブルです。
碓氷峠くつろぎの郷コテージの予約は、2022年10月1日(土)の午後2時頃に行いました。予約時は「コテージA 刎石(はねいし)」でしたが、宿泊当日の2022年11月23日(水)は、一日中雨天だったため、「コテージA 刎石(はねいし)」⇒「コテージD 龍駒(りゅうこま)」に変更して、正規のチェックイン時間の午後3時からチェックイン時間を正午に変更しました。
コテージ宿泊に要した費用は20,000円です。内訳は、下記画像(領収書)のとおりで、コテージ使用料14,500円。アーリーチェックイン料金(本来後3時にチェックインだったのを正午チェックインに変えた1時間=1,000円×3時間分)3,000円。薪ストーブの燃料オガライト料金2,500円。合計で20,000円でした。
大人4人でコテージを利用したので1人あたり5,000円です。
碓氷峠くつろぎの郷コテージに行く前に、スーパーツルヤ軽井沢店で買い物
食材の購入に軽井沢のスーパーツルヤに行った際に、くつろぎの郷の管理人さんと携帯電話でアーリーチェックイン可能なコテージがあるか否か。また、室内でカセットコンロ(炉端焼き)での焼き物(お肉や魚介類、野菜など)は可能か否かを聞いたところ、全て、可能だったので、食材もイワタニ「炉端焼き」で焼ける物品を選択し購入しました。
ツルヤ軽井沢店は、品揃えは十分です。群馬県や長野県のフルーツを利用したジュースやジャムは魅力タップリです。
早速、ジュースの詰め合わせセットを北海道の長女夫婦に宅配したり、下記画像のジャムなどを購入しました。
ツルヤ軽井沢店の住所は、〒389-0111 北佐久郡軽井沢町長倉2707。電話番号は、0267-46-1811です。営業時間 【月曜日~土曜日】は、朝9時30分~夜8時閉店。【日曜日】朝9時~夜8時閉店。
近隣エリアにコメリもあります。コテージに行く前に食材等の購入をオススメします。
詳細は、ブログ本文に記載しました。
碓氷峠くつろぎの郷コテージには、お風呂が無いので注意してください。
「碓氷峠くつろぎの郷コテージ」には、お風呂がありませんので(シャワーはあります。)お風呂に入りたいという方は、隣接地にある「碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」」が営業していることを確認して、「峠の湯」を利用してください。
上記を踏まえて、ロビン一家は、11月22日(火)は、碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」が休館日だったため、2022年11月23日(水)(勤労感謝の日)から翌日24日(木)にかけてコテージに行くことにしました。
碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」の休館日は、毎月 第2・第4火曜日です。第2、第4火曜日が祝祭日の場合は開館し、翌日が休館日となります。
大浴場ローテーション 大浴場碓氷(和風)、霧積(洋風)は一週間ごとに男/女ローテーション制です。
碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」のURLは、https://www.usuitouge.com/tougenoyu/index.phpです。
碓氷峠くつろぎの郷コテージ。フィンランド製のログハウスコテージです。
今回利用したコテージは、下記の画像の、「コテージD 龍駒(りゅうこま)」です。
下記画像の赤丸で囲った部分が「炉」になっていて、ここで晴天時は屋外バーベキューを楽しみます。
大自然にピッタリのログハウス。
宿泊用のログハウスコテージは、4人用2棟、6人用3棟、8人用2棟の計7棟があります。
いずれのコテージにも共通で、吹き抜けのリビングや薪ストーブの暖炉、キッチンコーナー、シャワー、トイレ、自然を満喫できるテラスを設けているほか、庭にはバーベキューガーデンがあります。
薪ストーブは11月から翌年の3月まで使用ができます。
なお、薪ストーブの燃料は煙突部分のタール付着による火災防止のため「管理棟で購入するオガライト「木炭」に限定されています。」
下記の画像が、管理棟で購入した「1束2,500円のオガライト「木炭」」です。
このオガライト「木炭」を使用しての燃焼時間ですが、ロビン一家では、薪ストーブを午後7時頃から点火して、午後11時30分頃まで燃焼させましたが概ね購入したオガライトの半分を使用して、残半分は自宅にバーベキュー用資材(燃料)として持ち帰りました。
燃焼方法にもよりますが、薪(オガライト)は一束で足りると思います。下記画像は、オガライト(木炭)の上に着火剤が載っている(セットされている)の画像です。
オガライトは、オガライト同士で叩いたりすると、簡単に半分またはその半分になります。小片にした方が点火しやすいです。
薪ストーブやバーベキューの薪や木炭に点火する方法は、ヒトそれぞれで沢山の方法がありますが、このコテージでは、下記の方法が紹介されていました。
下記の画像は、オガライト(木炭)を投入し、赤々と炎が出て、高原のコテージくつろぎの郷の、龍駒(りゅうこま)の暖炉が稼働開始する画像です。
11月下旬では、部屋全体を温めるにはエアコンを使用と薪ストーブ(暖炉)の両方でOKでしたが、足元が寒いという場合は、コテージのスタッフから、各家庭から「電気ストーブ」を持っていけば良いと思いますとのアドバイスがありました。
お風呂(「峠の湯」)に入った後、赤々と燃える薪ストーブで「暖」をとることは、冬のコテ-ジライフの楽しみの1つです。
また、コテージには、下記のような備品がセットされています。
備品器具等 流し台・ガス台・トイレ(洋)・シャワー・テーブル・イス・炊飯ジャー・電子レンジ・電気ポット・エアコン・冷蔵庫・調理用具・食器(大・中・小皿、ご飯茶碗・お椀・湯飲み・コーヒーカップ・他)・洋室=ベッド・和室=布団(4人用除く)・薪ストーブ(冬期)
米・食材・調味料・洗面用具・寝間着等は宿泊者が各自持参します。
コテージは、フィンランド製のログハウスで、下記画像のとおり設備も充実していました。
洗面台は、ピカピカでした。
トイレは、清潔に保持されていました。
くつろぎの郷でのベッドメイクは、下記のとおりの方法です。
ベッドは、適度な硬さで、ぐっすり眠ることができました。2階に2台。1階に2台ベッドがあります。
ゴミ捨て場も下記のとおり、完備されていました。
碓氷峠くつろぎの郷コテージ。宿泊者全員の名簿提出
2022-04-24から「碓氷峠くつろぎの郷」(くつろぎのさと)のコテージに宿泊する際は、宿泊者全員の名簿提出が必要となりました。
なお、グループの代表者は、受付け時に、専用の用紙へ記入しますので、この用紙には記入しないで下さい。
下記のURLをクリックすると、名簿提出用の原紙が表示されます。
PDFファイルhttps://www.usuitouge.com/kutsurogi/PDF/name.pdf
碓氷峠くつろぎの郷コテージ。家族旅行とBBQ(ふれあい広場)小雨でもOKです。
なお、晴天時の場合は、アーリーチェックインをしなくても、例えば、午前11時から午後3時まで、BBQ(バーベキュー)をするために、ふれあい広場をレンタルするなどの方法があります。
この「ふれあい広場」は、下記画像のとおりに、小雨程度ならばOKの全天候型BBQエリアとなっています。
午前11時から午後3時まで、BBQ(バーベキュー)をするためにお借りした場合の料金は、4時間で1,000円です。
ふれあい広場のスペースのレンタル料金については、コテ-ジ宿泊者は、2,000円ではなく、1,000円になります。
このほかに、A4判サイズの七輪を500円(1日)でレンタルなどもOKです。
碓氷峠くつろぎの郷コテージ。薪ストーブ(暖炉)とカセットコンロで卓上バーベキュー
くつろぎの郷のコテージ宿泊者(人数分)には、管理棟で受け付け時に「峠の湯」無料宿泊券が貰えます。
「峠の湯」で身体の芯までポカポカに温まった4人です。更にコテージの中にある薪ストーブに薪(オガライト)を入れて点火します。
あっという間に、部屋の中に、暖気がいっぱいになりました。
薪ストーブの輻射熱が熱く感じるので、テーブルの椅子の配置を若干変えて、4人で、座るようにしました。
カセットガス炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2。イワタニ「炉端焼き」カセットコンロで、エビやお肉などを焼きます。
下記に、イワタニ「炉端焼き」カセットコンロの記事のリンクを貼りました。
今回は、下記画像の「ほうとう」を夕食に食べます。
下記の画像は、豚肉とみそ仕立てのスペシャル「ほうとう」です。
下の画像は、ノドグロを焼いている画像です。
下の画像は、ステーキやカルビを焼いている画像です。
また、コテージの部屋の中で、男性はハイボールやビールなど、妻や母は、紅茶などを飲用して談笑して、夜の静寂の中でのコテ-ジライフを楽しみました。
碓氷峠くつろぎの郷コテージ。持参した持ち物リスト
今回持参した主な火器類について記載します。
持参した火器は、新富士バーナーのRZ-730です。かれこれ、10年近く使用しているカセットガスバーナーです。
新富士バーナーのパワートーチです。大変使いやすいです。
木炭の火起こしに使用したり、料理したモノに焦げ目を付ける際に使用しています。
カセットボンベは、木炭用1本とイワタニ炉端焼き用を3本合計4本持参しました。
エンプティになったのは、1本だけで、残3本は自宅に持ち帰りました。
携行したのは、下記のイワタニ炉端焼き用カセットコンロです。
コテージに行った記録は、下記の「家族旅行はコテージでバーベキュー!大人数もおすすめ。」に記載しました。
よろしければ、ご覧ください
碓氷峠くつろぎの郷コテージ。「峠の湯」は身体がポカポカになりました。
「峠の湯」は身体がポカポカになる
温泉の泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉 (弱アルカリ性低張性温泉、無色透明)です。
温泉の成分は、(試料1kg中の成分)以下のとおりです。
陽イオンは、
ナトリウム 546mg
カリウム 7.43mg
マグネシウム 5.39mg
カルシウム 14.6mg
鉄(II) 0.09mg
マンガン 0.005mg
アルミニウム 0.05mgです。
陰イオンは、 フッ素 0.2mg
塩素 315mg
硫酸塩 6.6mg
炭酸水素 947mg
炭酸塩 3.6mgです。
効能については、下記のとおりです。
関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、慢性捻挫、筋肉痛、胃腸機能の低下、軽症高血圧、糖尿病、軽いコレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔疾、自律神経不安定症、睡眠障害、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、末梢循環障害、冷え症、うつ状態、皮膚乾燥症
「峠の湯」、次回はトライしたい「家族風呂」
今回は、日程(時間の都合)上、お借りすることができなかった「家族風呂」ですが、次回は是非ともトライしてみたいです。
ゆっくり、山間部の「峠の湯」を楽しむことは、アウトドア最高の贅沢の1つです。
碓氷峠くつろぎの郷コテージ。見どころ沢山。碓氷峠周辺
現在は、横浜方面から新潟上越市方面に行く際は、関越自動車道の藤岡ジャンクションで、左折して、上信越自動車道方面に行きますが、高速道路が無かったころは、国道18号線また碓氷バイパスを走行しなければ上越市方面に行きませんでした。
当時のロビンの愛車はISUZUのベレット(マニュアル)でしたので、3速と4速を使い分けて、峠を越えたことを思いだします。3速に落としても、SUツインキャブエンジン(有鉛ガソリン)の吹けは思わしくなかったです。
生活物資を届ける大型車両も、喘ぎ(あえぎ)ながら峠越えをしていました。
自動車での峠の急坂もキツイのですが、お隣を走っている国鉄の信越線も同じように、重連(機関車が2両以上連結)やアプト式(機関車や電車に取りつけた歯車と、レールの間にセットされた歯車とをかみ合わせ、急坂でも滑らずに上下することができるようにしたもの)を組み合わせての峠越えも厳しかったです。
また、「荒治療の草津、仕上げの霧積」と呼ばれた、霧積温泉が近くにあります。
ここは、西條八十(さいじょうやそ)の「帽子」という詩の舞台でもあり、かつ、この詩をモチーフにした森村誠一(もりむら せいいち)の小説『人間の証明』の舞台でもあります。
今回は、時間が無かったので、コテージ周辺の散策はできなかったのですが、下記画像のように見どころ満載ですので、時間の許すかぎり、先人の苦労などを、沢山、見て行ってください。
下の画像は、「碓氷湖」の歩道を撮影した画像です。碓氷湖に釣り糸を垂れる方や散歩をされる方がいます。
湖畔の遊歩道はきれいに整備されていて、静かなアウトドアを楽しめる場所です。遊歩道は一周約1,200メートルなので、約20分ほどで一周できます。
下の画像は、スリーナインのヘッドマークを付けたD-51型機関車の画像です。D-51型機関車の雄姿は圧巻です。
下記のとおり、メガネ橋は、国が指定した文化財になっています。
下の画像は、「メガネ橋」を遠距離撮影した画像です。