イギリス陸軍の軍用ストーブNo12ストーブ(ケロシンストーブ)は、軍用ストーブの中でも群を抜いて堅牢で重いものとなっています。
またコールマン424は、ホワイトガソリンを使用するガソリンツーバーナーの中で、数少ない箱型ガソリンツーバーナーになってしまいました。
この2つのストーブに共通している点は、非常に堅牢無比な防風板(ウィンドシールド・ウィンドスクリーン)を持っているということです。
アウトドア料理を行うためのストーブ運用全般に通じることですが、注意すべきポイントは、いかに風を防ぐかです。
防風板の性能を上げるには、防風板を箱型ケースに固定したり、ストーブ本体に固定したり様々な工夫が施されています。
材質も、風に対し性能を向上させるために、ゴッツイウィンドスクリーンを使用しています。
このため、ストーブの重量も重くなっていますが、自動車のトランクに積載して行きますので、全く問題ありません。
防風板標準装備のタイプは、現在、ほとんど流通していませんが、防風板は役に立つという視点から記事を書きました。
No12 ストーブ!コールマン424は、最強の耐風性を検証しました!
No12 ストーブとコールマン424には、ウィンドスクリーン(ウィンドシールド)といった防風板が装着されています!
防風板は、正面と右と左にセットされています!
今回は、耐風性の検証をするためアウトドア料理!海風が吹いている観音崎公園でスペシャルカレーを作りました!
結論ですが、バーナー自体の火力は当然具備していないと論外ですが、それ以上に威力を発揮したのは、防風板(ウィンドシールド)でした!
逆から言うならば、ストーブやバーナーの火力以上に、防風板やウィンドシールドは、重要視しなければいけないということです。
ストーブ(バーナー)でイマイチお望みのアウトドアクッキングが作れないと思っている場合は、ウィンドスクリーン(ウィンドシールド)を購入をおすすめします!
僅かな出費で、抜群のパフォーマンスが得られます!
ウィンドスクリーン(ウィンドシールド)には色々なタイプがありますが、最強の耐風性EPI-A6502(自立型)ウィンドスクリーン!をおすすめします!
No12 ストーブ!コールマン424は最強の耐風性!観音崎公園の画像と潮風!
下の画像は観音崎公園から海上を見た画像です。
この日も、海上は凪(なぎ)でしたが、時折、潮風が吹いていましたので、箱型ガソリンストーブやケロシンストーブで、アウトドア料理を行うには、絶好の機会です!
当日は、ほぼ凪でしたが艇をヒールさせながら進むヨットが沖に見えました!
下の画像は観音崎公園から東京方面の海上を見た画像です。
フラットなフィールドです。テントやタープを張っている方が何人かいました。
No12 ストーブ!コールマン424は最強の耐風性!アウトドアクッキングを開始します!
観音崎公園に行き、コールマン424とイギリス軍-No12 ストーブでアウトドア・スペシャルカレーと大学芋(さつまいも)とポテトフライ(じゃが芋)を作りました。
10月18日は観艦式で多くの護衛艦が観音崎の沖を通過するので、それを見るために多くの方が公園に来ていました。
通常の日と比べると3倍以上くらいの人が公園に来ていました。
殆どの方がカメラを持って公園の奥の方(観音崎の突端)に行き、撮影していました。
No12 ストーブ!コールマン424は最強の耐風性!当日のメニュー
当日どのようなメニューにしようか思案したのですが、久々にカレーを中心としたモノになりました。
今日は、ストーブはイギリス軍のNo12ストーブ&ロビン定番のコールマン424ストーブを使用しました。
他にも焼き肉を食べたいヒト用にカセットコンロも持参しました。
No12 ストーブ!コールマン424は最強の耐風性!当日の料理手順
1. 今回初めて下の画像のヘルシー・グレープ・シードオイル(ajinomoto)を使用しました。
これを使ってNo12ストーブで揚げモノを作りました。
ヘルシー・グレープ・シードオイルの使用感ですが、とてもサラッとしています。
脂感がベタつくのが嫌だと感じる方は、これ1押しですよ!
(1)下の画像はサツマイモをフライ⇒大学芋を作るプロセスです。
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更に、黒蜜の中で転がして黒蜜をタップリ塗ったサツマイモの上に、黒ゴマをトッピングしました!!
美味しかったです!!
(2)下の画像はジャガイモをフライ⇒塩をふってポテトフライとして食べたモノ
*このポテトフライは塩をふったモノをビールのツマミとして食べて、塩をふらなかったモノはカレーの中に入れて具として使用しました。
カレーの中身として使用したポテトフライは「カリッ」と食感があって美味しかったです!
No12 ストーブ!コールマン424は最強の耐風性!カレー作成!
1. カレーの具として使用するモノは、右上から『ニンニクをおろしたモノ』その下が『ニンジン』『玉ねぎ』左上から『ポテトフライ』『あら引きソーセージ』です。
*全ての素材は自宅でカットしてきています。現地では調理のみです!
2. 下の画像はカレーの中に入れる具を炒めているところです。
3. 下の画像はコールマン424で『トロ火』を使用し、ユックリ時間をかけて『具』に味が定着するまでカレーを火にかけているところです。
*この時、コールマン424のバーナーはかなり絞りました!かなりのトロ火になります。
4. 仕上げに『エノキ』を入れます!
概ねカレーが出来上がってきたので、最後に仕上げに『エノキ』を投入します。
これでエノキの風味がマッチングして破壊的な美味しさになります!!
5. カレーが完成しました!!
下の画像からポテトフライが型崩れしていなことが分かります。
この料理法では、1度フライしていますので芋の香ばしさとホクホク感が際立っていました!!
『美味い!』
潮風が吹く中、みんなで色んな話しをしながら、ロビン風カレーを頂きました!
美味舌下!
6. なお、カレーの素は下の画像のハウスのカリー屋のポークカレー4個と横須賀海軍カレー1個をミックスしました。
さらにニンニクのおろしたモノをミックスしました。